【配色】プレゼン資料や企画書作りで知っておくと役に立つ「色」の話




この記事は本格的なデザイナーさんに向けたものではなく、一般的なサラリーマンに向けて「知っておくと案外役に立つよ」という色に関する記事です。色彩検定を取得して、実社会で役に立っている部分のみ抜粋しました。

[目次]

心理4原色

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まずは色で代表的なもの4色の紹介。

赤、黄、緑、青は心理4原色と呼ばれる色で、これは「生理学者ヘリングの提唱する色覚の基本色」で、人が違う色として認知しやすいものです。

これらの色には、それぞれ色から連想するイメージがあります。

プレゼンや企画書作りでは、相手にどのような印象を与えたいのかという目的に応じて軸となる色を選抜することをおすすめ致します。

  • 赤 → 熱い、情熱
  • 黄 → 楽しい、華やか
  • 緑 → 自然、優しさ
  • 青 → 寒い、クール

ちなみに「ツイスターゲーム」や「UNO」などは、この認知のしやすさから4色選ばれているものと考えられます。

虹の7色

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上記の心理4原色の間あいだに色を追加すると、日本では虹色として親しまれている7色が完成します。これを色相環と言います。

この7色は順番を覚えておくと、多数の色を使い分けなければならないときに役に立ちます。

覚え方といろいろあると思いますが、私の場合は (せき・とう・おう・りょく・せい・らん・し)」というリズムで覚えました。

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よく暖色系・寒色系といいますが、暖色系は「赤〜黄色」、寒色系は「緑〜青紫」ぐらいを指します。色のイメージのように、暖色系は温かみ、寒色系は涼しさを連想させる色合いです。

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この色相環では相対する色同士は「補色」と呼ばれる関係にあり、お互いの色を強調する作用があります

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赤いお刺身がシソや海藻などの緑のものに添えられている理由は、緑が魚の赤みをあざやかにする効果があるからです。

沖縄のブルーシールアイスクリーム|公式サイト

沖縄で有名なアイス「ブルーシール」のロゴも、オレンジと青が合わさった補色の関係にある色のチョイスになっています。

補色は他にも種類がありますが、ここでの説明は割愛させて頂きます。

実際に色を使ってグラフを作ってみた

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左はOffice Excelのデフォルトの色合いで、右は色相環に沿って色を付け直したグラフです。7色の色相環を覚えておけば、色分けをするときにでも自然なグラデーションを作ることができます。

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上のグラフは、色相環のオレンジからスタートして、右回りに色を選択しました (黄色は白地背景では目立たないのでスキップ)。色相環を覚えておくだけで、色の選択に迷うことが少なくなります。

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さらにグラフの色に意味を与えることもあります。例えば上のグラフでいうと、上の方が温度が高く、下の方が温度が低そうなイメージを直感で与えることができます

ここでも色の選択時には、相手に与えたいメッセージを色合いに付与することで直感的に理解しやすいグラフを作ることができます。

明度は揃えると良い

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Officeを使っていると、色の選択をしようとすると上のようなバーが開くと思います。

これは横に並んでいるもの同士が明度が一緒で (明度=明るさ、白と黒の割合)、縦が明度違いの色味となっています。

一番下は原色ですが、原色は色味が強すぎるため、強調以外の部分では基本的に使用していません

同じグラフ、表であれば色の明度は揃えたほうが違和感はなく配色できると思います。

あくまでデザインを勉強したことのない方に向けた記事となりましたが、7色覚えておくだけで社会人生活で役に立つことが多いです (Not デザイナー系)。

ぜひ活用してみてください。

では、そんな感じで!









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