7月18日に開催される数学検定 準1級を受けることにしました。それにあたり、なんとか一発で合格できるよう、具体的な計画を練っていきたいと思います。
超個人的なメモ書きなので、興味ない方はスルー推奨で。
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前回、「これやれば合格できるのでは?」という道筋を立ててみました。
[リンク]>>>7月の数学検定で準一級に合格するための流れを作ってみるただこのままではただの絵に描いたモチ。ここでは残されている時間を、どのように配分していくかを検討していきたいと思います。
目次
残された時間と、やるべきことの把握
ゴールは合格と決まっているので、まずは
- 試験日まで、どれぐらいの時間が残されているか?
- 残された時間を、どのように配分するか?
かを考えてみたいと思います。
そこでまず、実際の残り時間を計算していきます。
試験までの残り時間
- 現在 (執筆時点): 3月28日
- 試験日: 7月18日
- 残り日数: 111日
- うち平日: 約74日 (残り日数×67%で計算)
- うち休日: 約37日 (残り日数×33%で計算)
平日は2時間30分、休日は6時間勉強すると仮定すると…
- 74×2.5+37×6=407時間
…おぉん、思ったより全然時間がないではないか…。
と、まぁ計算することで軽く現実を叩きつけられたので、残り時間が見えてきたので、さらに綿密に計算していきます。
試験1ヶ月前から過去問演習したい
1ヶ月間を平日22日、休日9日とします。ここでも平日は2時間30分、休日は6時間は勉強すると仮定し…
- 22×2.5+9×6=109時間
109時間は過去問演習に割けそうです。
解くべき問題の把握
とすると、今やっている問題集 (白チャート) に取り組める残り時間は、実質407-109=298時間です。
ここで現在使っている問題集である『白チャート』の例題数を見ていきます。
- 数学1・A 例題262題
- 数学2・B 例題319題
- 数学3 例題218題
数Ⅰ・Aと数Ⅱはとりあえず1周終わり、現在数Bの例題35 (ベクトル) まできました。
これから新しく勉強しないといけない単元は、数Bの144題と、数Ⅲの218題で、合計362題あります。
これまでの自分の勉強ペースを考慮すると、努力目標は数Bを4月第1週まで、数Ⅲをゴールデンウィーク直前までに終えれば良いと見えてきました!
4月中にテキストを1周できれば、その後は過去問演習に入るまでに2ヶ月の猶予が…なんとか問題集を周回できそうな希望が見えてきました! (といっても、時間が足りない事態は何も改善されていませんが…)
こうして試験までに残された具体的な時間と、解くべき問題の数を数えることで、これから1問あたりにどれぐらい時間をかけて進めていけば良いかがハッキリしてきました。
同時に、今のままのスケジュールだと余裕はないので、なかなか気を抜けないこともわかってきたわけです。
当面の勉強スケジュール
最優先は白チャート1周
最も優先すべきは、参考書の『白チャート』で、まだ演習していない問題を一通り終わらせることでしょうか。
これは遅くとも5月の前半までに終わらせないと、合格がかなり絶望的になってきます。真剣に取り組みたいと思います。
1度解いた問題の復習頻度は?
欲張るのはあまりよくありませんが、新規と並行して復習もきれば理想的。あくまで優先は上記ですが、その日の気分では復習の日も作っています。
一度解けた問題も、時間が立てば解法や公式はどんどん忘れてしまいます。なので、復習は欠かせません。
問題の復習頻度やスケジュールは、Ankiというフラッシュカードアプリで管理しています。引き続き復習頻度はアプリ任せでいきたいと思います。
(緑が復習カード、青が新規カード)
まぁご覧のとおり、すでに復習しないといけない問題がたくさん溜まってしまっていて、アップアップしているんですが…。
(問題は『白チャート 数学Ⅰ・A』より。4つのボタンで得意・普通・苦手を分類し、それに応じて出題頻度が調整される。使いこなせるとすごく良いアプリ)
自信のある問題は、解法の想起に留める
復習では、解法を全て書いて進めるのが理想です。しかし、それではあまりにも時間が足りません。
そこで解法が頭にパッと思い描けるくらい演習した問題は、丁寧に解かず、OKとして進めることにしています。
数学の場合、まずは解き方が思い浮かばないと何もできないですからね。
まずは全ての例題について、瞬時に解き方が想像できるようになるまで、繰り返し解いていこうと思います。
YouTubeの動画では、「セルフレクチャー」という声に出して道筋を立てる勉強法が推奨されていました。こちらも限られた時間で多くの問題をこなすには、有効な勉強法と言えるでしょう。
定期的に書いて計算することも忘れずに
解法の想起は時間がかからず、どんどん先に進められる利点があります。
一方、計算力が身につきにくいデメリットがあります。
数学の場合、解き方が合っていても得点にならず、計算して答えが合って初めて点数になるのが辛いところ。ときには実際に問題をノートに解き、解法が完全に再現できるか、正しく計算できるかも確かめる必要性があります。
定期的に紙に書き出しておこなう計算練習も、解法の想起と並列して進めていきたいと思います。
苦手な問題は、YouTubeを活用して学習
今は本当に無料で勉強できるツールがとても充実しています。
僕が受験生のころ苦手だった単元や、当時は試験範囲外で未履修の範囲でも、YouTubeを活用すれば再学習できます。
独学の場合、テキストを読むだけの勉強には限界があります。YouTubeなどの勉強に役立つツールは、積極的に活用して効率よくいきたいと思います。
まとめ
以上ここまで先日立てた道筋を、残り時間から逆算し、具体的なスケジュールに落とし込んでみました。
- 残された時間は、407時間しかない
- 過去問演習には、109時間はほしい
- 実質、あと298時間で問題集を終わらせんなきゃならない
- 数学Bは4月上旬まで、数学Ⅲをゴールデンウィーク前まで
- 優先は問題集を1周させること
- 次点で復習
まずはこちらを目標として、取り組んでいこうと思います。
こういった計画って理想論になりやすいので、実際に勉強しながら、徐々に修正もかさねていくつもりです。一歩ずつ着実に取り組んでいきます。
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