ポストカードであればそのまま展示して販売することが多いですが、アクリルキーホルダーや缶バッジの場合、そのまま展示するのは少々味気ない。知り合いの作家さんに「ラッピングしてみれば?」というアドバイスを頂いてから、小物は綺麗にラッピングして販売するようにしています。
正直ラッピング作業は面倒に感じますが、一人でも多くの方に手にとって頂けるように、一つ一つ手作業で包んでいます。
使用資材
テープ付き透明OPPフィルム
グッズは透明OPPフィルムでラッピングしています。テープ付きの物は使いやすくて嬉しい。
100円ショップなどでも購入可能? 私は100円ショップで購入したことないのですが、似たようなものは探せば見つかると思います。
私はこういった包装資材はたいていシモジマで購入しています。
[リンク]>>>株式会社シモジマ 公式ホームページ業務用の包装資材、例えばOPP、ビニール、紙、ダンボールなど幅広く扱っているお店です。お近くの店舗は「店舗紹介」からご参照ください。
[リンク]>>>株式会社シモジマ | 店舗紹介調べてみたら、Amazonでも同じものを取り扱っていました。いくつかサイズが選べるので、ご自分でお好きなもサイズをお選びください。
型紙・ラベル
缶バッジの後ろの型紙、トップのラベルは自作しています。
紙は少し厚口のものを使うと、作業がしやすくなります。私が使用しているのはコクヨ社の厚口インクジェット用紙。
型紙とラベルのデザインは、こちらのフリー素材をお借りして制作しました。
[リンク] Free style | ヨーロピアン・クラシック調ベクター飾り枠、飾り罫、フレーム型紙のサイズは包装するグッズのサイズに上下左右プラス1〜2 mm程度を目安にしています。
今回はラベルも型紙も横幅を揃えて制作していますが、ラベルは型紙よりも横幅を1〜2 mm程度大きめに作ると仕上がりが綺麗になりそう。次回以降は少しサイズを変えて制作予定。
カッティングが終わったところ。
梱包作業
まずはOPPフィルムの中に型紙を入れます。
缶バッジでほとんど隠れてしまいました…。デザインをフレームギリギリまで引き伸ばした方が良かったかもしれませんが、今回はこれで良しとします。
少し大きめのOPPフィルムを使用しているので、横が少し余りました。余った部分は型紙のサイズに合わせて折り曲げて、マスキングテープで固定します。
上はラベルを貼り付けるため、あえて1 cm程度余らせておきます。
ラベルは2つ折にし、余らせた部分を挟みこむ形でホチキスで止めます。
こちらで完成となります!
まとめ
ここまでの作業でだいたい1時間30分ほどかかりました。梱包作業ってやってみると案外面倒…。でも少しの手間を加えることで、とても可愛らしいラッピングに仕上がります。
私の作品、作品をもとに制作したグッズを少しでも多くの人に楽しんで頂くため、こういった小さなことの積み重ねは欠かせません。
これからグッズの作成とかをしていきたい方も、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。
では、そんな感じで!
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