
ダイキン工業社製一択、だそうです。
さらにクリーニング機能なし、最もシンプルな構造のものがオススメとのことでした。
ただし、こちらの記事は、あくまで個人の感想であることにご留意ください。
先日、夏に向けて個人業者様にエアコンのクリーニングをお願いしました。その方の作業がとても丁寧で、話の中でとても信頼できる方だと感じたため、そこで聞いたお話です。
その業者の方はエアコン製造メーカーへの勤務経験はなく、卒業後すぐにハウスケア業界へと進んだそうです。
そのためメーカー寄りの意見ではなく、あくまで各社のエアコンを20年扱い続けてきての経験則のお話として聞きました。
まだエアコンを自分で買う予定はないのですが、将来何かの役に立つかもしれないので、自分用にメモ。
なぜダイキン工業社製なのか?
アフターサービスの良さがダントツで一番良いからです。
アフターサービスとは、クリーニングをしたい、または故障したときの修理スピードを指します。
具体的に何が良いのか?
ダイキン社製のものは、
- 旧型から新型まで部品に汎用性が効くよう規格されている
- アフターケアに関わる社員の教育レベルが高く、修理に関わる人は旧型でも新型でも直せるように訓練されている
そのためクリーニングや修理など分解が伴う作業では、他社のアフターケア人材よりも群を抜いて質が高いそうです。
もちろん、人によって個人差はあると思いますが、それでも他社よりも高い確率で分解、修理ができる人に出会えるそうです。
一方他社メーカー品の場合、規格の違い (新型、旧型など) によって扱える技術を持っている人が変わるため、その人に出会えるまで修理スピードが遅くなってしまいます。
家電にあまり詳しくない僕ですが、「メーカーの人なら誰でも直せる!」というのは確かに思い込みだと思いました。
人によって得意、不得意な分野があるのは当然です。それでもダイキン工業の方は比較的技術力が高いそうです。
なぜ自動クリーニング機能はダメなのか?
- 自動クリーニングは万能ではない
- クリーニング機能分、構造が複雑になっている
これはプラスアルファで教えていただいた情報です。
自動クリーニングは万能ではない
自動クリーニング機能は、エアコン掃除が面倒な人 (そんなのほぼ全員だと思いますが…) 向けに設置されている機能です。しかし構造上、機械が掃除できる範囲は限られるので、極めて限定的な機能になります。
結局、機械が届かない部分の汚れは、クリーニング業者さんなどにお願いして掃除しなければなりません。
自動クリーニング機能分、構造が複雑になっている
そして機能が追加されている分、構造が複雑になります。
そうするといざ故障したとき、分解に手間と時間 (場合によっては追加料金) がかかります。
シンプルな構造の方が掃除も修理もしやすいため、結局自動クリーニング機能には値段分のメリットは見出せないと言われました。
エアコンの使用について注意された点
- エアコンのフィルター清掃は2週間に一回
- 布団を上げ下げしている家庭の場合、ホコリが舞いやすいので、1週間に一回の清掃が目安
- フィルター清掃には、ブラシ付き掃除機がベスト
- フィルターが詰まって空気の流れが悪くなると、結露などの原因になりやすく、結果としてカビが生える
我が家のお掃除ルールに、週一のフィルター清掃が加わりました。
その他、エアコンに関する豆知識
フィルター清掃や修理業界の繁忙期は7月。
エアコンを使い始める季節、特に夏が始まる時期に壊れていることに気づく人が多いから。
4月〜6月はエアコン掃除の閑散期なので、業者さんとも連絡が取りやすい時期。
エアコン用消臭スプレーは使ってはいけない
というわけで主に自分用のメモでしたが、これからエアコン買う方には何か参考になる点がありましたら幸いです。
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