Twitterで「ブログでどんな記事が読みたいですか?」とアンケートをとったら、次のような結果になりました。
予想外にアトリエ (作業場、工房) の話を読みたいという方が多かったので、本日からアトリエ兼事務所に関する記事を書こうと思います。
目次
アトリエの全景
こちらが現在のアトリエ兼事務所の一角です。
右側の机が作業専用デスクで、角度調整しやすいライトと傾斜台が設置されています。
左の机は長机で、事務処理ほかブログ執筆などに使用しています。机を2つ所持している理由とかはいろいろあるので、順番にお話していきますね。
新アトリエへお引っ越し
実は現在のアトリエに引っ越したのは、つい先月のお話です。
切り絵作業には広い部屋は必要ないので、4畳半〜6畳の比較的狭めの部屋を探していました。その分家賃も下がりますので。
今回は6畳の部屋に決めましたが、一人であれば4畳半でも十分なスペースだと思います。
床に何を敷くかで2週間悩んだ
さて、新アトリエへの引っ越しが決まってから、床に何を敷くかで2週間悩みました。
本当はフローリングをそのままで使いたかったのですが、賃貸なので床を傷つけるわけにはいきません。普段生活していて何かを落としたり、引っ掛けたり、予期せぬことで床を傷つけぬようにカーペット必須。
個人的に必須だったラグ選びの条件が以下です。
- 予算 (できれば)、1万円以内
- ふわふわでない
- 机とイスがはみ出ない広さ
- 本当はフローリングのまま使いたい
- 掃除が楽
1. 予算 (できれば)、1万円以内
アトリエ移転に際して、引っ越し代や新たに購入する家具家電が多く、出費が重なりました。予算を立てていたところ、ラグに費やせる費用はこれぐらいかなぁ…と思った次第。
2. ふわふわでない
学生の頃、ふわふわのラグを使っていました。
確かに寝転がると気持ち良いし、暖かいんですよね。ただ、ふわふわラグは掃除しにくいという致命的な欠点があります。掃除機をかけても、繊維に絡まったホコリが取れないんですよね。
特に私の場合、切り絵作業時の細かい切り屑が山のように出ます。切り屑がふわふわの繊維に絡まると、なかなか取れない。綺麗にしようと思ったら、コロコロが必須です。
こういうやつですね。学生の頃は使っていました。
最近は掃除にあまり時間を割きたくないと考えるようになり、おしゃれだけど掃除しにくいふわふわラグも候補から外しました。
3. 机とイスがはみ出ない広さ
これも必須条件でした。具体的なサイズでいうと、2畳半~3畳ぐらいのサイズは欲しいなと思っていました。
事前に机の幅とイスの移動にどれぐらいのスペースが必要かを計算し、その上で必要最低限のサイズを計算しています。
個人の感想ですが、イスや机を引きずるときにフローリングは最も傷つくやすいと感じています。
最初に現在のアトリエの全景をお示ししましたが、私は机を2つ並べ、その間をイス1つで移動しています。このとき移動がスムーズにできるよう、できるだけ広めのラグを使って、心置きなくイスを動かせるようにしたいと考えていました。
4. 本当はフローリングのまま使いたい
最初に申し上げた通り、もともとはフローリングをそのまま使いたいと考えていました。
理由はいくつかありますが、
- 写真撮影をする際に、ナチュラルな木目の上で撮影したい
- ブラーバ (床拭きお掃除ロボット) を導入したい
の2つがメイン。ナチュラルな木目だとブログ用の写真撮影にも使え、水をこぼしても拭きやすいフローリングだとブラーバも活躍できる (と予想される) 点が魅力的。
ちなみに、ブラーバはこのあと実際に導入したので、後日詳細を書こうと思っています。すごく便利です。
5. 掃除が楽
4の項目ともかぶりますが、切り絵のゴミが出てラグに絡まると本当に厄介。できればフローリングのように掃除のしやすい床だと助かります。
と、いろいろ条件を挙げてネットで当てはまりそうなものを探していたのですが、なかなかない。
[リンク]>>>ニトリ | ジョイントウッド 30×30cm(Nプレシャス 30X30)こういったブロックタイプのものを組み合わせるのもありかも? とも考えましたが、欲しいサイズ分購入すると、予算オーバー。
ウッドカーペットに一目惚れ
なかなか理想のカーペットに巡りあえず、半ば諦めていました。ところが、ふらふらと立ち寄ったニトリでウッドカーペットを見かけ、「これだ!」と思いました。
[リンク]>>>ウッドカーペット 団地間・江戸間(Nプレシャス)こちらの「江戸間3畳、ナチュラル」を購入。店頭での説明によると、追加料金で希望サイズにカット? してもらえるそうです。
お値段は税込¥9980…ギリギリセーフ!
というわけで、こちらのウッドカーペットの購入を即決。
新アトリエにウッドカーペットを敷いてみる
引っ越して、まず最初にカーペットを敷きました。
床面ぴったりとはいかないものの、自分が作業するスペース分は補えているので十分。
こちらは別角度から見た様子。少しフローリングが見えていますね。フローリングがむき出しの部分は傷つけないように気をつけます。
ブラーバも走れる
後日購入した床拭きお掃除ロボット、ブラーバ君も活躍してくれます。
また別の記事でご紹介の予定です。
ウッドカーペットの弱点
個人的には大満足のカーペットなのですが、弱点が2つあります。
めちゃくちゃ重い
カーペットとしては異常な重さです。厚さ1ミリ程度の木材が組み合わさっているので、ずっしりとした木の重みを感じます。一番小さいサイズなら成人男性一人でも運べますが、女性だと2人いないと厳しいと思います。
ヤマトホームコンビニエンスさんの単身引っ越しパックのカゴには、斜めに積み込んでギリギリ入りました。新居で使いたいたのであれば、新居に届くようにニトリさんに配送依頼した方がいいと思います。
冬、めちゃくちゃ冷たい
冬場は暖房の暖かい空気が上に流れていくので、足元が冷たくなりがち。さらにこのウッドカーペットはひんやりして、靴下ぐらいの厚さの衣類では防寒できないほど冷たくなります。
私はこちらのデスク用ホットマットを敷いて対処しています。
やたら年季が入っているのは見なかったことにしましょう。なにせ高校から使っているもので…。
温度調節機能がないため、人によっては少し暑く感じるかもしれませんが、タオルを敷くなどで対処できます。お気に入りの暖房器具です。
というわけで、アトリエのカーペット選びについて書いていたらすでに3000字近くになっていました。
しばらく私のアトリエ作りの話をつらつら書いていく予定なので、よろしくお願い致します。
では、そんな感じで!
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