アート活動において「アート履歴書」を持っておくと便利というお話




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Hi, 英国建築切り絵の弥生です。

「アート履歴書」というのは、完全に僕の造語なのですが、アート活動の歴史を自分なりにまとめた数ページの冊子になります。

アート履歴書を作った経緯

自分で作ろう! と思いたって作ったのではなく、もともと公募展への提出資料として作ったのがきっかけです。公募展の「提出資料」の作り方に沿って、10ページ程度の冊子を作りました。

その後、別の展示会でも「あなたの作品のコンセプトがわかる資料を送付」という課題があり、前に作った10ページの「アート履歴書」をひな形として、短時間で1ページの資料を再編成できました。

このとき「アート履歴書」のような、自分の作品コンセプトや作品の歴史を情報としてまとめた物が手元にあると便利だと気付き、作成、保存するようになりました。

アート履歴書に残しておいたこと

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元が10ページの資料なのでなかなかボリュームがあり、かなり細かい点まで記載する必要がありました。

そのとき記載していた内容がこちらです。

  • 切り絵を始めたきっかけ (幼少期)
  • 趣味のアクリル画から切り絵に転向したきっかけ
  • 従来の切り絵と自分の切り絵の違い
  • 自分の切り絵の制作で心がけている点
  • 自分の切り絵を将来的にどういうものにしたいか
  • 芸術系の学部でなく、理数系の学部へ進学した理由
  • 自分の切り絵の変遷とそのきっかけ (人→動物→建物)
  • 過去作品のコンセプトと制作年月日
  • 過去の展示歴
  • 過去の受賞歴

書き上げるのに3日間ほどかかりました…。

アート履歴書を作成して良かったこと

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普段自分ではあまり考えない、制作に対する自分の考えをまとめるというのは新しい発見がありました。

なんとなく作った作品であっても、そこには「何を思って作ったのか」という考えがあったようです (無自覚)。

さらに自分の作品の変遷を見ると、「当時はこういう思いで作ってて、今はこういう考えで作っている」というちょっとした自分の変化が見てとれました。面白いです。

あとは、作品の制作年月日や展示、受賞歴を整理しておくと自分のプロフィール作成の作業が楽になるので、ここだけでもまとめておくと後々役に立つかもしれません。

ポートフォリオとの違い

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あまりポートフォリオというものがよくわかっていないのですが、個人的に作家のポートフォリオは「第三者に自分を売り込むための資料」と認識しています。

アート履歴書は、当初対外的に作ったものではありますが、最終的には「自分自身を知るための資料」として活用しています。

そのため、デザインなどは「相手への伝わりやすさ」よりも「自分がわかりやすい形」を意識して作っています。そのため、かなり細かいメモまで残っています。

もちろんアートだけに限らず、スポーツ、文芸、勉学など、どんな分野でも「履歴書」を作成することで自分自身の経験や価値観を棚卸するきっかけになるかもしれません。

昨年から今年にかけて、自身の活動の広報的な役割としてホームページやブログを取り入れていますが、記事やページの作成にも役立っているので、今後もページを追加して自分の経験を積み重ねていきたいと思います。

では、そんな感じで!



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