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動画素材は大きくわけて2通りの撮影をしています。
切り絵の作業風景と、切り絵作品の撮影です。前者が自分一人で撮影し、後者は知り合いに協力を依頼し、二人で撮影しました。
切り絵の作業風景の撮影
まずは切り絵作品を制作する風景の撮影です。
動画開始の0〜10秒ぐらいの様子、切り絵を実際に作っている様子の映像です。
こちらはタイムラプス (コマ撮り撮影) と呼ばれる方法で撮影しました。
タイムラプスとはiPhoneのカメラに標準装備の機能で、一定時間に一回シャッターが作動します。
いわゆる連続写真を繋げて映像にするコマ撮り撮影です。しかし、タイムラプスは自動でシャッターを作動させてくれるため、個人で一回一回シャッターを切る必要がありません。
カメラを設定したら、あとは時間を気にせず作業に没頭できるのでとても便利な機能です。30分の作業で、約20秒の動画に収めてくれます。
作業を上から見るような構図で撮影するため、デスクライトの隙間にiPhoneをはさみ、撮影しました。
こちらの作業風景は、もともとiPhone用の三脚を使って撮影しようと考えていました。でもうまいくいかず、最終的に上のような方法に落ち着きました。
作品の撮影
写真や絵画と異なり、切り絵の醍醐味の一つは作品を手に持ったり、影を浮かばさせて表現できることです。
切り絵らしさを前面に出す映像にしたかったので、手に持つことで模様の細かさを浮き彫りにしたいと思いました。
撮影はさすがに一人では難しかったので、知り合いに協力を依頼し、二人掛かりで行いました。
撮影には自然光の活用が望ましいため、太陽が入り込む時間に、窓際で撮影を行いました。
黒い切り絵は、背面が白いと模様がはっきり出ます。白い背景は、机の上に白いシートを被せて撮影を行いました。
こちらはカッティングマットの上で、作業をイメージさせるような絵になっています。
epine.さんとの共作で、思い出深い作品です。
映像は明度・彩度を調整し、真っ白な背景にしています。
撮影は1日で
「どんな絵が必要か?」ということを絵コンテの時点で決まっていれば、撮影自体は大変ではありません。
むしろ細切れに撮影すると、背景が変わって一貫性がなくなる可能性があるので、1日で集中して撮ったほうが良かったと思います。
次回はどんな動画を作ろうか、今から考えるのが楽しみです。
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