面白そうなことに溢れる世界
今の世の中は面白そうなことがあふれていると思います。SNSやネットの発展に伴い、他の人がやっていて「面白そう」と思えることが次々と情報として入ってきます。
最近私が力をいれてやってみたいと思っていることは
- カメラ
- デジタルペインティング
- 旅行 (ヨーロッパ周遊したい)
- Word Press (ブログの1種)
- 切り絵企画展
- 切り絵作業会
- 1カ月1万円生活
- サイフォンでコーヒーを淹れる
etc…
ただ、どんなことにも共通して言えるのが「他の人にとって楽しいこと」が「自分にとって楽しいこと」とは限らないということ。
[目次]- 面白そうなことに溢れる世界
- ブログは最初3カ月継続し、飽きたらやめようと思ってた
- 切り絵、やってみる?
- 何かをやるときには期限を設けて始めることもある
- 引き際の見極めを大切にする
- やってみないことには始まらないけど
ブログは最初3カ月継続し、飽きたらやめようと思ってた
当ブログはおかげさまで8カ月目を迎えました。
ブログを始めようと思ったきっかけは、好きで毎日購読していたブログ記事で「ブログは初期投資も少ないし、面白いからみんなやってみなよ!」という記事を見つけて興味を持ったからです。
調べてみると企業PRの手段としてブログを使うところもあったり、自分の切り絵活動においても広報的な役割を担ってくれるのではないかと思い始めました。
ブログを始めるにあたって、ブログ運営に関する本を4冊ほど読みました。その中で
「最初の3カ月は毎日更新しなさい」というキーワードが共通して書かれていたので、
私自身もブログを始めるにあたり「3カ月は継続しようと決めました。
3カ月経って、「自分にとっては面白くない」と思ったらすぐ辞めようと、あらかじめ自分なりの期限を設けていました。結果としては細々ではありますが、ブログは「自分にとって (そこそこ) 面白いこと」だったので続けることにしています。
切り絵、やってみる?
私生活でよく「切り絵をやっている」というと、「私もやってみたい!」と言って下さる方がいらっしゃいます。そういった友人や知人には、おすすめの切り絵図案集であったり、一部私の図案を提供してまずは実際に切り絵をやってみてもらうことにしています。
その中で続く人、続くかない人、もちろんどちらもいらっしゃいます。
それでも全然良いと思っています。
自分にとって楽しいことが、他の人にとっても100%楽しいなんてありえないから。
高校の友人はデザインナイフまで買ってくれたのですが、半年ぐらいで辞めてしまった模様。今では週末に車で旅行するのに夢中。カメラにも熱を入れている様子。
切り絵はやめてしまったけど、好きなことに熱中する彼の話を聞いてると、むしろ私の方が旅行とかカメラとか、もっと踏み込んでいきたくなります。
何かをやるときには期限を設けて始めることもある
「面白そう」で始めても、「これは自分には合ってるのかな?」と判断する基準は結構あいまいです。でも中には、最初にある程度時間をかけ無ければ結果がついてこないものもあります。
ブログとか勉強はまさにその典型例。記事数が少なく、更新されないブログを読みたいと思う読者はませんし、勉強 (特に英語とか) は最初の3ヶ月はなかなか成績が伸びません。「3カ月頑張って、結果が出るまでがむしゃらに。結果が出なかったら新しい方法を探そう」みたいに自分の到達目標と引き際を決めて取り掛かっています。
引き際の見極めを大切にする
大学院である研究をしていた際に、難しい課題に挑戦しているときに教授から「困難な課題は期間を決めてがむしゃらにやれ。期限内に結果が出なければあきらめて別の方針を探せ」と教わりました。
締め切り、目標を自分で作っています。到達できなければ、面白くならなければ、やめてしまう。引き際を大切にしています。
やってみないことには始まらないけど
結局のところ、面白いか面白くないか (続けたいと思うか、思わないか) みたいな線引きは各々自分で決めるしかないです。
まずは判断のスタートラインに立つためにも、「とりあえずやってみる」って大事。中には初期投資が必要なものもありますが、まずはお試しみたいなところから気軽に始めてみるのはいかかでしょうか。
やってみないと自分にとって面白いか、面白くないかって案外わからないものです。
では、そんな感じで!
コメントを残す