今回は普段ご紹介している英国建築ではなく、その他ジャンルの切り絵をご紹介させて頂きます。
目次
はじめての切り絵「サルヴァドール・ダリ」
こちらは切り絵を始めて初期の作品で、スペインの天才画家「サルヴァドール・ダリ」のポートレイト (人物写真) から切り出した作品です。
元写真が光の当たっている部分と陰の部分が非常にはっきりしたもので、初心者の僕でも非常に簡単に切ることができました。
この作品は大学祭で展示したのですが、そのときに切り絵という珍しい技法が軽く話題となったため、「切り絵はみんなに面白がってもらえるぞ!」ということで切り絵を続けるきっかけになりました。
ちなみに、僕はこのダリの作品が高校生の頃から大好きで、憧れから模写作品を作っていた時期もあります。
可愛い作品を作りたい。「Paradise」
以前の記事でも簡単にご紹介した作品ですね。
自分で下絵を描き始めた頃の作品で、常夏の海を夢見るペンギンです。
実は僕はペンギンが大好きで、ペンギンモチーフの作品を作りました。元ネタは映画「皇帝ペンギン」の主題歌「All is white」の歌詞にある「I want to live in paradise」というフレーズです。なぜか、すごく印象に残っています。
www.youtube.com海苔を切り始める
一人暮らしの期間が長く、お弁当持参派です。そのとき興味本位で作ったキャラ弁 (?) です。
一番好きな漫画「xxxHOLiC」の中でも一番好きなキャラクター、四月一日君尋 (ワタヌキキミヒロ) の顔を海苔に切ってご飯にのせてみました。すごく切りにくく、これ以降海苔を切るのはやめました。
おかずが手抜きなのには突っ込まないように。
西洋建築切り絵『ノイシュヴァンシュタイン城』
こちらは建築切り絵ではありますが、英国ではなくドイツにある有名なお城です。あのディズニーのシンデレラ城のモデルになったと言われているお城で、絢爛豪華な佇まいですね。
この城を作り上げた国王は、自分の美しい城を建設するために国のお金を次々投入し、国の財政は悪化、後に精神病として捉えられ悲劇の末路を迎えたとか…。
切り絵グッズのキャラクターたち
これらはポストカードやiPhoneケースのデザインに使用した切り絵原画です。
手紙を運ぶカラス『Letter』
日本では忌み嫌われているカラスですが、実はイギリスでは幸運の鳥として崇められているそうです。ポストカードの切手部分用の図案として制作しました。
イギリスの国鳥『ロビン』
こちらはiPhoneケースのベルトに使用した図案で、イギリスの国鳥ロビンをデザインしています。本来は特徴的なお腹のオレンジ色が、白黒だと表現できないのが残念なところです…。スズメではない。
いかがでしたでしょうか?
最近では建築切り絵ばかり制作していますが、たまにはこういった動物とかをモチーフとした切り絵もやってみるのも面白いです。
では、そんな感じで!
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