年明けに向けて「来年はこういう年にしたい!」という目標を立てる方も多いと思います。
私自身もいろいろな活動に関して日々、目標を立てて活動しています。
最近は単に目標を立てるだけでなく、自分の強みに沿って力を発揮できるような目標を立てることを意識しています。
強みを活かす
世界的に有名な経営学者P・F・ドラッカーは、組織が生き残るためには企業が個々人の「強み」に焦点を当て、それを活かすことが必要であると繰り返し述べています。また昨今は誰もが頭を使って仕事をする知識労働者となっている現状から、「これからは誰もが自らをマネジメントしなければならない」と述べています。
誰でも自らの強みについてはよくわかっていると思う。だが、たいていは間違っている。わかっているのは、せいぜい弱みである。それさえ間違っていることが多い。しかし何ごとかを成しとげるのは、強みによってである。弱みによって何かを行うことはできない。できないことによって何かを行うことなど、とうていできない。
『プロフェッショナルの条件』P・F・ドラッカー
ドラッカー以外にも弱みよりも強みを活かした戦い方をするべきだと主張する方はいます。
最近読んだ『残酷すぎる成功法則』という本にも似たようなことが書かれていました。
成功とは、テレビで華々しく取り上げられるものとは限らない。パーフェクトであることより、自分の強みをよく知り、それを最大限生かせるような状況に身を置くことが何より重要だ。
『残酷すぎる成功法則』エリック・パーカー
強みを探す
自分が今まで読んできた本の中で「弱みを克服しなさい」と書かれている本はほとんどありませんでした。一方で「強みを活かしなさい」と書かれている本はたくさんありました。
以上の理由から、2018年の活動は「強みを活かす」ということを念頭におき、活動していこうと考えています。
強みを見つける「ストレングス・ファインダー」
自己分析の本の中で『さぁ、才能 (じぶん) に目覚めよう』という超有名な本があります。現在は改訂版の『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』が出ています。
この本は付属のアクセスコードを利用すると30分ほどかかるテストを受けられます。テストの質問に答えると、32の強みの中から自分自身が持つ強みの上位5個を開示してくれます。
こちらが私自身の強みの上位5個。
強みを活かす
この本は強みを教えてくれるだけでなく、
- その強みはどのようなものか?
- その強みはどのように活かせるか?
- その強みを持つ部下を、どのように活かせばいいか?
などのアドバイスも多く記載されています。
せっかくなので、自分自身の強みに沿った目標を立てるのに活用していきたいと思います。
コミュニケーション
この才能は人と人とのコミュニケーションでなく、文章、演説、描写に関する才能です。本によると、ブログなどのツールを通じて自分の考えを記事として伝えようとすることも一つのコミュニケーションになります。
もともと宣伝目的で書き始めたブログですが、どうやら自分の強みとして、続ける価値があるよう。
2018年は宣伝活動の手段として、より運営に力を入れていこうと思います。
目標志向
まずはとりかかる! というよりも、目標をはっきりさせて、道筋を明確にしながら進むのが得意。
2019年に個展を開催したいと考えているので、2018年の一番の目標は「2019年の個展を成功させるための1年にする」としました。
- 個展開催までの期間は?
- 作品数は?
- 一日どれぐらい作業すれば間に合う?
- 創作活動と並行して、宣伝はどれぐらいのペースで進める?
などのゴールから、目標を逆算して進んでいく予定。
自我
もっとはっきり言えば、あなたは認められたいのです。
『さぁ、才能 (じぶん) に目覚めよう』マーカス・バッキンガム、ドナルド・O・クリフトン
みなさん、私の作品を見てやってください。
慎重さ
たとえば、何かがうまくいかない場合に備えて、あらかじめ計画を立てることを好みます。
『さぁ、才能 (じぶん) に目覚めよう』マーカス・バッキンガム、ドナルド・O・クリフトン
確かにあまり冒険した人生設計はせず、手堅い道を行こうとする派。
兼業アーティストとして行けることころまでいきたいですね。
最上志向
とにかく何でもいいから1番になろうとする派。
2018年、建築切り絵で1番になります。1番って何だ
まとめ
多くの本にあるように、何かを成し遂げたいのであれば「自分の強み」を活かすことが大切かなと思いました。
私自身も本を使って「強み」を割り出したので、それに沿って2018年の目標を決めてみました。
2019年もどうぞよろしくお願いいたします。
では、そんな感じで!
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