Hi, 英国建築切り絵の弥生です。
今日から切り絵個展「テムズ川から -from River Thames-」準備編になります。
目次
ダイレクトメール (DM) の準備
会期2カ月前
今回は展示タイトルに沿って、テムズ川が写っている切り絵をメイン画像にしました。
おもて面の地図は、ギャラリー様からお借りしたものを使用しましたが、「色が薄い」「文字が小さい」と言われてしまったので、自分で作り直せば良かったかな…と少し後悔。
DMの配布と宣伝活動
会期1ヶ月前
本格的に宣伝活動を開始しました。具体的な活動内容は以下です。
- Twitter、FacebookなどのSNSで知り合いに告知
- 画材屋さん、ギャラリーなどにDMを置かせてもらう
- フリマなどのイベントに参加し、自分で展示を告知
- 法人に向けて展示を告知
- 知人に直接告知
- DM送付希望のアンケートフォームを設置
1. Twitter、FacebookなどのSNSで知り合いに告知
「切り絵の展示会をやって、誰が見に来てくれるか?」を考えたとき、普段SNSを通じて切り絵という共通の趣味を理解してくれる方々が真っ先に思いつきました。
僕のフォロワーさんはおそらく僕の切り絵に興味を持ってくれるだろうなーという期待を持ちつつ、できるだけ多くの人の目に入るよう宣伝しました。
2. 画材屋さん、ギャラリーなどにDMを置かせてもらう
美術やアートが好きな人はどこで情報を仕入れて展示会を見に来るか? 一番は友人、知人を通じての口コミだと思いますが、画材屋さん、ギャラリーなどにも一定数アート好きな人が集まったりするので、展示会を知ってもらえる可能性があります。
といっても、あまり過度な期待はできませんが…。
3. フリマなどのイベントに参加し、自分で展示を告知
たまたま展示会前にフリマに出展する機会がありました。
切り絵原画のグッズ販売の傍ら「展示会のDMは無料ですよー」といって、DM配りまくってました。
結果、このフリマでの宣伝活動をきっかけに展示会へ足を運んで下さった方が何名かいらっしゃいました。フリマ同様、デザフェスなどでの宣伝も一定数の効果が望めるかと思います。
4. 法人に向けて展示を告知
自分の切り絵展示に興味をもってくれそうな法人に、自らDMと展示会の案内状を送付しました。中には「宣伝活動をしないでください」という法人もありますが、特に注意書きが無ければ「ひょっとしたら興味を持ってもらえるかも?」ぐらいの軽い気持ちで法人の事務に向けて送りしました。
結果、函館日英協会様と日英協会様からレスポンスが返ってきて、ホームページなどでイベントを告知して頂きました。ありがとうございました!
5. 知人に直接告知
仲の良い知り合い、先輩などにメールなどで告知。あとは母校の職員室にDMを設置してもらいました。結局、展示会に来てくれた中で一番の割合を占めたのは、友人、知人でした。
持つべきものは友である。うむ。
6. DM送付希望のアンケートフォームを設置
「Googleフォーム」という機能を使い、郵便番号、住所、氏名をアンケート形式で送れるフォームをホームページ、SNSに設置しました。
ここでアンケートに回答してくれた方一言コメントを添えてDMを送付しました。アンケート形式にも関わらず、手間を惜しまず回答してくれる方は高確率で展示会に来てくださいました。
展示会に向けての準備
下見のときに撮った写真を見ながら、構成したストーリーに沿って、「どこに、どんな作品を置くか」ということを具体的にイメージします。
あとは展示会の雰囲気に合ったBGMの選定や、ポストカードなどのグッズをどこで販売するか、ほこりが積もっている部分があったので、掃除道具を持っていこうなんという
思い付きまで、気になる点はどんどんメモしていきました。
キャプションの準備
大変ではないけれど、地味に面倒な作業です。展示会の準備というのは、意外と地味な作業の連続なのです。
今回は作品の解説 (制作年月日、作家名、材料など) に加え、「テムズ川上流から下流までの流れに沿って」というストーリーに合わせたキャプションを用意し、あまりアートとかに興味ない人でも楽しめる (?) ように工夫しました。
さぁ、いよいよ準備が整いました。
次回、個展「テムズ川から」最終回、会期編です。
つづく!
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