【2017年3月9日 追記】
おかげさまでTwitterやブログを通じ、多くの方に切り絵に興味を持って頂けているようです。
さて、皆さんは実際に切り絵をやって遊んでみたいとは思いませんか?
というわけで今回は、実際に私オリジナル図案を使い、切り絵の作り方をご紹介致しますので、是非週末を使って挑戦してみましょう!
※ 制作にはカッターナイフなどの刃物を使用します。ケガには十分注意し、自己責任で制作しましょう。怪我しても弥生は責任とれません!
目次
準備するもの
- 切りたい図案 (下にダウンロードリンクあり)
- カッターナイフ
- ホチキス or テープ (図案と紙をとめられるもの)
- 黒い紙 (折り紙などが薄くて切りやすい)
今回使用する図案はこちらからダウンロードしてください。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
yayoi_paper-art.pdf – Google ドライブ
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では、早速作っていきましょう!
まずは下準備
切り絵図案を印刷しましょう。
次に、切りやすいよう周りの余白を切り落とします。
ここは適当でかまいませんが、テープで止められるだけの余白 (2〜3 cm程度) は残しておくと良いでしょう。
図案と黒い紙を重ねて、動かないようにホチキス or テープで固定しましょう。
こちらも図案に近すぎると、最後に剥がすとき苦労するので、図案から1〜1.5 cmぐらい離してとめると良いと思います。
今回はホチキスで4箇所とめました。
下準備はここまで。いよいよ、カッティングの時間です!
ザックザク切っていこう
白いところを切って、黒いところを残すだけです。以上。
…というのはさすがに横暴なので、少しばかりコツを。
直線は紙をしっかり固定し、まっすぐ切る
作り手の好みによりますが、僕はまっすぐの線は上から下に向かって刃を動かして切っています。途中で紙が動くと曲がってしまうので、しっかりと紙を押さえつけて切るようにしています。
曲線は刃をあまり動かさず、紙を回して切る
図案のサイズによりますが、今回は小さい図案なのでカッターを回すよりも、カッターをあまり動かさず、紙を少しずつクルっと回して切るのが良いかと思います。
紙が大きすぎて回せない時は、自分が机の周りをくるくる回って切っていました。
細い線は爪で抑えながら
細い線は、切るときに力を入れすぎるとちぎれます。
なので、爪などを使って抑えつつ、少しづつ慎重に切っていきましょう。
慎重に図案から剥がしていこう
最後に黒い紙を丁寧に取り出して…
完成です!お疲れさまでした!
と、こんな感じでいつも作っています。
今回の図案で意識して欲しいこと
今回のミーアキャットの図案は初心者向けのものですが、実は切り絵によく使うテクニックを一通り詰め込んだ図案になっています。
一緒に中級者図案として、酉年にちなんだ「酉」も付けておきました。
こちらはミーアキャットよりもかなりレベルが高いですが、ぜひ挑戦してみてください!
切り絵作家さんの図案集もたくさん出ているので、さらに興味がある人はそちらにも挑戦してみてはいかがでしょうか?
では、そんな感じで!
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