東京での個展開催にはいくらかかる? 弥生の切り絵展収支を完全公開




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Hi, 英国建築切り絵の弥生です。

今回は、昨年開催した切り絵展「テムズ川から -from River Thames-」での収支をリアル公開してしまおうと決めました。

アートの活動でお金の話をするのもどーよ、とも考えました。しかし、これからアート活動で個展を開催してみたい人達にとっては、実はかなり気になる情報なのではないかなと思います (僕は正直気になりました)。

そういった方の参考になればと思い、公開に踏み切ることにします。

あくまで僕の場合はというモデルなので、ご自身の予算や必要経費と照らし合わせ、参考にしていただければと思います。

東京でレンタルギャラリーを使用、一週間開催での費用

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実際に、各費用に関して細かく見ていきましょう。

支出関連

ギャラリーレンタル費

ギャラリーの種類は、主に以下の2つになります。

  • レンタルギャラリー

個人で場所を借りて、使用。企画運営、費用は自己負担。

僕のようにあまり知られていない作家が自分で開催する場合は、基本こちらになると思います。

  • 企画ギャラリー

ギャラリー側が作品販売のための企画展示を行い、展示内容に合う作品が求められる。費用はギャラリー負担の場合が多く、作品が売れたときの売上中30-50%程度がギャラリー側の収入となる。

知り合いの作家さんの情報によると、ギャラリーのオーナーさんが展示会などで作品を目にしたとき「これはうちのギャラリーで是非展示したい」というときに声をかけられたりするそうです。

ただ、ギャラリーさん側も売れるものを置きたいので、なかなかシビアな目で評価されるとか…。

今回はレンタルギャラリーをお借りしました。

ダイレクトメール (DM) 費

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展示会の宣伝用に制作したDMの印刷代です。

当初、200部用意したものの、足りなくなってしまい、再度600部用意しました。最初から800部作っておけば、もっと安く済ませられたと思います…。

額縁代

作品を飾るための額縁を購入。もともと額に入っていた作品もあるので、追加購入した分です。

ポストカード、クリアカード、クリアポケット費

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展示会で販売した切り絵原画のグッズ製作費です。クリアポケットは、販売時にポストカードを小分けするのに使用した袋です。

iPhoneケース印刷費、送付用レターパック費

上記と同様、グッズ制作費です。iPhoneケースは原価が高く、在庫を抱えるリスクを抑えるため展示会場で注文用紙に記入、納金してもらい、受注分だけを発注という形にしました。

印刷に2週間ほどかかる旨はお伝えしていたので、結果としては在庫も抱えることなく、成功した方法と言えます。

送付用レターパックは、個人に郵送する際に使った費用です。

その他

会場で流す音楽用のCD、芳香剤、その他装飾品、名刺 etc…。

こうしてみると、細かい出費が重なっていることがわかります。こういった細かい出費をできるだけ抑え、良い展示会を作っていく努力をしていきたいと考えています。

収入関連

売り上げのほとんどがクリアカード、ポストカードの収入に依存。薄利多売ではありますが、チリも積もれば山となるのです。

ただし、今回の集計は個展販売分だけでなく、フリマなどでの収入も合算しています。トータルでみると、マイナス1万円ほどになっています。

本職ではないので、これでお金儲けをしようとは考えていませんが、できればプラスマイナス0円ぐらいにはもっていきたいというのが本音です。

次回展示は、プラマイ0になるよう頑張ります。

こうやって、いろいろ考えながら自由に運営していくのも、展示会の楽しみ方の一つではないでしょうか。

では、そんな感じで!









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