岩手旅行編、第2弾。
今回は岩手旅行 (一部秋田) で見にいったものをご紹介いたします。
[目次]中尊寺金色堂
岩手の観光名所といえばこちらを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか? 多くの重要文化財が展示されており、中でもやはり金色堂は圧巻。あの時代、よくこれだけ細かい工芸品が作ることができたものだ…と関心してしまいます。
普段切り絵のような細工をしている私でも驚くような工芸品が多数展示されています。
境内はわびさびの雰囲気を楽しめる箇所が多くあります。この日の天気は小雨でしたが、岩を打つ雨の音が清々しい。
不動堂の様子。
五月雨の 降残してや 光堂
「奥の細道」で有名な松尾芭蕉が中尊寺金色堂で残したとされる句 。松尾芭蕉の銅像がたたずみます。
チャグチャグ馬コ祭り
チャグチャグ馬コというお祭りを見学しにいきました。
装飾した農耕馬のパレードで、20-30分間目の前を馬たちが歩いていきます。
農耕馬に感謝する200年以上に及ぶ伝統行事で、色鮮やかな装束で着飾った100頭程の馬と馬主が、滝沢市鬼越蒼前(おにこしそうぜん)神社で参拝し、盛岡八幡宮までの約13キロの道のりを約4時間かけて行進します。 昭和53年に国の無形民俗文化財に指定され、平成8年には環境庁「日本の音風景100選」に選定されました。
(盛岡観光情報ホームページより, 2017年7月23日閲覧)
競馬で走るような競走馬と違って、体格が良いのが農耕馬の特徴。2-3倍は体が大きいそうです。間近で見ると非常に迫力を感じます! とにかく驚くほど足が太いです。
華やかな装飾も面白い。
田沢湖 (秋田県)
岩手ではなく秋田県ですが、道中のドライブを楽しみながら田沢湖へ。
日本で一番深い湖として有名で、綺麗なブルーの水面が広がっています。夏前という時期で、さらに雨という悪条件だったためかほとんど人はおりませんでしたが、周辺では観光名所が多いようです。
龍泉洞
高知県の龍河洞、山口県の秋芳洞に並ぶ日本三大鍾乳洞と言われている「龍泉洞」
実は人生で初めて鍾乳洞というものを体験します。
あ、季節は夏に近かったですが鍾乳洞内は水も流れ非常に寒いため (10℃前後)、防寒着必須。半袖半ズボンで臨もうと思ってましたが、友人に「それは死ぬ」と言われコートを借りました。
鍾乳洞内の水の流れは非常に速いです。チケットや荷物を落とさないように気をつけて。
鍾乳洞内はライトアップさて、非常に幻想的な世界が広がっています。
こういった世界観を表現するような絵を描きたいなと思いました。
長い年月をかけて作られた鍾乳洞。ひんやりとした洞内を歩いていると、不思議な感動を覚えます。
洞内湖に映し出された鍾乳洞。まるで鏡のように天井が反射しています。まるで映画のワンシーンで採用されそうな絵になっています。
というわけで、岩手旅行に関する旅行記でした。
岩手で働いている友人は、出勤前に温泉入ってから仕事行くような岩手のスローライフを非常に楽しんでいる様子でした。
岩手、広すぎて (県の中で面積No. 1) すべての観光名所を回りきれなかったのでまた行きたいと思いました。
では、そんな感じで!
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