私が最近作った英国建築切り絵は、全て自らイギリスで撮影した写真を使って製作しています。そこで今回から全6回に分けて、切り絵の元となる写真を撮るために行った
イギリスでの見どころなどを、旅行記としてご紹介させて頂きます。
ロンドン、ヒースロー空港からバスでチェルトナムへ
羽田空港から飛行機で約14時間、イギリス最大の空港、ロンドン・ヒースロー空港に着きました。
ここから「Coach(コーチ)」と呼ばれる長距離バスに乗って、150km離れたチェルトナムという町に移動。
イギリス バスの時間・料金の調べ方-ヨーロッパ周遊旅行のススメ
イギリスは鉄道が主な移動手段のイメージがありますが、実は町と町をつなぐ長距離バスが多く発達しており、鉄道よりも安く移動できます。
(※人気の町へのコーチは予約必須!私は席に空きがなく、空港で6時間待ちました!笑)
今回のイギリス旅行では、チェルトナム3泊、ロンドン3泊。
コッツウォルズ地方の拠点にチェルトナムを選びましたが、理由はグロスターや、
サイレンセスター、バイブリーへのアクセスが良いからです。
チェルトナム名物 (?) ウサギとミノタウルスの像。意味は不明。
サイレンセスターへ
チェルトナムからバスでサイレンセスターへ向かいます。
いやー、本当に2階立てバスだ!もちろん2階に席をとりました。眺めが良い!
で、コッツォルズ最大の都市、サイレンセスターに着きました。
- 見どころ: Parish Church、コリニウム美術館、サイレンセスター公園など
- 所要時間: 2〜3時間程度
サイレンセスター・パリッシュ・チャーチ
こちらがサイレンセスターで一番有名な教会。しかし、想像していたよりも大きくなかった方が印象に残ってしまいました…。
コリニウム美術館
サイレンセスターから歩いてすぐ、近くのコリニウム美術館へ。
ローマ時代とアングロ・サクソン人の生活の展示だそうで。中は開放的で、すごく綺麗な美術館でした。
バイブリーへ
さて、お昼過ぎからさらにバスで40分、「英国一、美しい町」として有名なバイブリーへ向かいます。むしろ今日のメインはこちらです。
町の中に川が流れていて、緑豊かなとても綺麗な町です。この時すでにテンションが上がっています。
- 見どころ: アーリントウ・ロー、トラウト・ファーム
- 滞在時間: 1〜2時間
アーリントン・ロー
うぉー、すごくカッコイイ建物!!これは是非とも切り絵にしたい!!
こちら町一番の名所で、14世紀に建設された織物職人が使用する石造りのコテージ。
絵本の世界にいるような景色が広がります。その辺からピーターラビットとか、不思議の国のアリスのうさぎが飛び出てきそうな雰囲気です。
トラウト・ファーム
(※ 写真撮り忘れました!)
バイブリー内のトラウト(マス)の養殖場です。別途入場料がかかるため今回は入りませんでしたが、中は景色がすごく綺麗だそうです。
口コミでの評価も高いので、自然が好きな方にはオススメできるかと思います。
噂通り、バイブリーはすごく綺麗な町でした。おすすめです。
この後はサイレンセスターを経由して、チェルトナムのホテルへと帰りました。
※オフシーズンだったためか、バイブリーにはタクシーがありませんでした。帰りのバスの時刻は忘れずにチェックしましょう! (僕はホテルで時刻表をもらいました笑)
あと、ガイドブックの地図にはバス亭と書かれている場所にバス停が見当たらず、一生懸命探してしまいましが、バス停自体は無いそうです。
近くのホテルフロントの人に聞いたら「そこに立って、バスが来たらお前が手を振って止めろ」と言われました。
無茶苦茶。
つづく!
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