【感想】「となりの億万長者」これは億万長者を目指す人のバイブルだ




Hi, 英国建築切り絵の弥生です。

ずいぶんと間が空いてしまいましたが、その間ようやく一作品完成しました。

5月27日のデザフェスまではブログ更新はのんびりペースになると思いますが、ご了承願います。

さて、今回は普段あまりしないお金のお話です。

お金持ちになりたいですか?

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このような質問をされたとき、多くの人は「はい」と答えるでしょう。

僕は億万長者とまではいかなくても、将来的には普通の生活水準でお金の心配をすることなく生活できるようになりたいと考えています (いや、十分図々しいことは承知しておりますが…)。

さて今回ご紹介する「となりの億万長者」は、億万長者のライフスタイルに興味を持った筆者が、アメリカで1982年から1996年までに数多くの億万長者 (資産1億円以上保有する人たち) に会い、面談やアンケート調査を実施し、そのデータをまとめた本です。

アンケートの母数も100〜300と信頼性のあるデータがまとめられており、内容も「住んでいる場所 (高級住宅街? 工業地帯?)」「乗っている車 (高級車? 安い中古車?)」「職業 (医師? 弁護士?)」など、「資産が1億円ある人ってどういう生活をしているんだ?」という疑問に答えてくれる内容になっています

僕は億万長者になりたいというよりも、自らの生活への戒めの意味を込めてこの本を年に2回読んでいます。

億万長者、7つの法則

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億万長者に共通する「7つの法則」というものが存在します。

  1. 収入よりはるかに低い支出で生活する。
  2. 資産形成のために、時間、エネルギー、金を効率よく配分している。
  3. お金の心配をしないですむことのほうが、世間体を取り繕うよりもずっと大切だと考える。
  4. 社会人となった後、親からの経済的な援助を受けていない。
  5. 子供たちは、経済的に自立している。
  6. ビジネス・チャンスをつかむのが上手だ。
  7. ぴったりの職業を選んでいる。

一つ一つの詳しい内容は実際に本を読んでご確認いただくとして、ここから筆者らは資産を築くには3つの共通点が浮かび上がってくると述べています。

  • 自分をコントロールする精神力
  • 犠牲をいとわぬ態度
  • 勤勉さ

そして、これらを持っていれば医者のような賃金の高い職業でなくとも十分に資産を築ける (むしろ医者は資産形成には不利) と述べており、読んでいて「確かに」と感じる部分が多々あります。

その中で特に自分が「これは大事だ!」と感じた2点をご紹介。

1. 資産形成「守り」の重要性

圧倒的な倹約

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当たり前すぎて「何を言っているんだ」と言われるかもしれませんが、億万長者になる絶対の秘訣は「平均より稼ぎ、圧倒的に倹約すること」特に「圧倒的な倹約」という守りの重要性が述べられています。

億万長者の95%は結婚しており、家計収入のうち8割は夫が稼ぎ (攻め)、妻が輪をかけた倹約家である (守り) というように、攻めと守りのバランスの重要性が指摘されています。

本書では妻の「守り」が大切だと書かれておりますが、男性でも「守り」という意識を固めておく必要性を感じます。

さて、本書において「守り」の実践例としてあげられたいたものを一部抜粋しますと次のような驚きの結果が。

(日本語初版の1997年の平均ドル為替1$=¥120で計算しています)

  • 50%以上の億万長者は399$ (約47880円) 以上のスーツを買ったことがない
  • 300$ (約36000円) 以上の靴を買ったことがあるのは10%
  • 億万長者の半分は235$ (約28200円) 以上の時計を買ったことがない

さらに住む億万長者の多くは高級住宅街には住んでいない36.6%の人は中古車を購入、車種はフォードが一番人気 etc…などなど、非常に細かいアンケート結果が出ています。

僕らにとって億万長者というと高級スーツや靴を身につけ、高級車に乗り、一等地に住んでいる…というイメージを持つかもしれませんが、筆者らは「それらは映画やテレビなどで作られたイメージに過ぎない」と一刀両断

本当に資産を持っている人は地味な恰好、地味な生活を送っていることをアンケート結果から導き出しました。また、先に述べたお医者さんが資産形成をしにくい理由として、医者やエリート営業などお客様の前に出るお仕事は、それなりの身なりや車など、生活費にお金がかかりやすいことが挙げられています。

人前に出るときに良い格好をしなくて良い職業であれば、むしろそれは資産形成に有利であることを意味しています。

資産家の実態は「華やかな生活よりもお金の心配をせずに日々を生活することに重きを置く」という地味なところにいきつくようです

夢は無いかもしれませんが、僕はそこまで華やかな生活にはあこがれを抱いていないので、「足るを知る」ことの大切さを思い知らされます。

生活に必要最低限の費用と、切り絵に必要な材料 (3000円ぐらい) があれば楽しく生きていけるのはなかなか幸せなのかもしれません。

経済的にしっかりした基盤を持とうと考えているなら、きっと実現できる。だが、よい暮らしをするためにお金が欲しいと思っているなら、一生、金は貯まらない。

予算と出費のコントロール

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「守り」を固めるために必要なのが支出の管理。

億万長者のうち55%が時間を使って支出の計画を練ってから生活しており、支出計画を立てない45%の中でも、半数は給与から前もって貯金をする「先取り貯金」を実施、残った資金で生活をしています。

節約、倹約の代名詞ともいえる「家計簿」の記録や反省は万人に共通する「億万長者への第一歩」であることが明らかにされています。

僕も一人暮らしを始めてからは毎月家計簿を記入するようになりました。慣れるまではすごく大変でしたし、世の中には様々な家計管理法があるので自分に向いている方法を見つけるまでは苦労しましたが、一度慣れてしまうと案外簡単です。

家計簿で大切なのは「続けること」

是非、各人で続けられる家計簿の記入法を模索し、今日からでも支出の管理とコントロールを実践してみましょう!

2.  億万長者は蓄財劣等生の2倍の時間を資産運用のためにかける

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資産運用のための勉強に時間を費やすということです。

所得税は最大の敵

気付かず差し引かれている「所得税」こそが資産形成における最大の敵だと述べられています。累進課税制度のもとでは、所得に応じて税率が高まります。ここでのポイントは「高額所得にはその分税金がかかる (医者などの高給取りには不利)」ただし、「すでに保有している資産には税金がかからない」という点です。

そこで億万長者たちは税金で資産を減らさないため、所得収入を可能な限り減らし、含み益 (現金を伴わない資産価値増加) を最大にすべきというヒントを挙げています。

億万長者の6割が自営業であることは、仕事と資産形成を同一視しており、生活の一部として資産運用の勉強をしていることも挙げています。

そう、お金を貯めるには絶対に勉強が必要なのです。

最近ではNISAやiDeCoなど、税制上有利な制度も出てきていることですし、時間を使ってお金の勉強をすることも億万長者への一歩といえます (※ ただし、投資は自己責任で!)。

1ドルお金を使うということは、税務署に貢ぐ分よけいに稼がなければいけないということを忘れてはならない。たとえば、6万8000ドルのボートを買うには、10万ドル稼がなくてはならない。億万長者はこういう計算のしかたをする。

小さなことから始めていく

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「となりの億万長者」を読んで一番感じることは、コツコツ積み重ねれば大きな結果につながる希望が持てるということ。

まずは家計簿をきちんとつけるお金の勉強を始めるといった小さな積み重ねを大切に、ゆとりのある生活を目指して頑張ろうと思える本です。今後も、自らの生活を見直すため、定期的に読み直していきたいと思います。

皆様もぜひ一度、読んでみてはいかがでしょうか?

では、そんな感じで!









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