【展示会】切り絵のイギリス展示までの情報収集と流れ

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前回の記事にて切り絵の展示でイギリスを志したきっかけや理由について書きました。

要約しますと

→ ハリーポッター好き (10歳)

→ イギリス建築好き (15歳)

→ 切り絵好き (20歳)

→ 建築切り絵好き (21歳)

→ イギリスの方に見てもらいたい! (数年前)

→ イギリスのアート展に出展しよう (現在)

という流れになっています。

もちろん、海外に出たら偉いということは全くありません

ただ、イギリス建築をテーマとした切り絵を何年も続けてきて、「これをイギリスの人が見たらどういう感想を持つのかな?」というちょっとした疑問・好奇心から、今回の「イギリスでの切り絵の展示」という目標を志しました。

海外展示の情報収集

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「いつか海外で展示出来たらなぁ…」という夢を持っているばかりでは、なかなか叶うものではありません。必要なのは目標に向かって具体的な道筋を立て、実践する。これに尽きると思います。

で、海外出展を目指し始めた頃、何を一番最初に考えたかと言いますと、海外展示への参加のチャンスを探すこと

今までは日本で切り絵の創作活動をしてきたため、あまり海外での公募展などには目を向けていませんでした。しかし
「イギリスでの展示」という具体的な目標ができてからは定期的に情報収集していました。

情報収集の方法は、基本インターネット。ネットの発達により、日本にいながら海外の情報も容易に得られるようになりました。

私が調べていたところ、具体的に海外の展示会に参加する方法は次の3点です。

  1. 海外の展示会に英語を使って自分で応募
  2. 日本でネット選考の後、海外展示される公募展に応募
  3. 海外展示の代理店経由で展示

これらの方法を比較した際、3は基本的に莫大な出展料 (代理手数料含め) をとられます。そこで私は1か2を選択しようと考えました。

また自分の作品はBig Benやウェストミンスター寺院などのイギリス建築をテーマとしたものが多く、海外展示の中で募集の多いニューヨーク、ドイツ、パリ、アジア圏の展示会には参加せず、イギリスで開催されるアート展に絞って志願していました。

ネット検索は「ロンドン アート 公募展」といったピンポイントな検索や、下記のような公募展情報サイトを使って検索。

絵画・アート | コンテスト 公募 コンペ の[登竜門] – JDN

アート – コンペ、コンテスト、公募、コンクールのポータルサイト [コンペナビ]

で、自分の探していた条件に当てはまる展示会「第8回 EWAAC in London」を見つけ、参加費 (ネット選考料) も支払える額だったので (約3000円 ※ただしカード支払いのみ) 応募しました。

ファイナリストへの選抜

実際にロンドンへ出展できるのは、ネット選考を通過し、ファイナリストにノミネートされた者のみ。選考期間は3カ月で、かなりの数の応募があった模様です。

選考を通過し、ロンドンで展示してもらえるかどうかは作品の実力もあると思いますが、それ以上に審査員に興味をもってもらえるかなどの相性、運などの要素が絡むと思います。今回ネット選考を通過できたのは、かなり運が良かったと言えるでしょう。

で、10月24日の会期に向けて9月30日に日本から作品を郵送しました。

このとき税関で付加価値税 (VAT) を徴収されて、いろいろ大変でした。そのときの様子はまた別途記事にしたいと思います。

念願のロンドン展示への流れ

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ここまでの流れをまとめます。

  1. 目標と目的の確認
  2. 情報収集
  3. 応募
  4. 選考
  5. 郵送
  6. 展示

正直上で述べたように運の要素もありますし、この方法で必ずしも海外展示に至るわけではありません。ただ、スタート地点となる「目的 目標 手段 (情報収集)」はすごく大事だと思います

何のために展示したいか?
→ イギリスの方にイギリス切り絵を見てもらいたいから

どこで展示したいか?
→ アメリカでもフランスでもなく、イギリスで。

そのためにはどうすればいいか?
→ まずはネットで情報収集。

高額出展料の代理店にご注意

アート活動をしていると、よく営業メールをもらいます。特に多いのが「本を出しませんか?」と「海外で出展しませんか?」というメールです。

こういったメールで金額が書いていない場合は要注意。社名で検索すると大抵利用料が高額 (数十万円〜数百万円単位) のようです。

実際に海外で展示されたり、本にはなるようなので詐欺ではないと思います。ただ、誰がくるかわからない展示ですし、誰に向けて出版される本かといった一番大事なところが不明瞭。おそらく莫大な出展料、出版料をとることそのものがビジネスになっているのではないか…と邪推しております。今の時代、何十万円も払うのであれば自分でヨーロッパへ行けますし、本も作れてしまうんですけどね…。

ということで、「いくらかかるか?」という一番大事な部分をボカして書いてある営業メールには基本的にはお返事しておりません。

値段、それに見合う価値を得られるか。

こういった自分の基準と照らし合わせた上で出展の判断をなさるのが良いでしょう。今回出展した展示会は上にも書きましたが、ネット選考への参加が3000円程度だったので、特に迷わず応募しました。

情報収集は大事 そして選択の軸を持つ

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  • 自分は切り絵を通じて何を成し遂げたいのか
  • そのためにはどういった手順が必要か

私の場合は上の2点を判断の軸とし、考え、行動しています。「どういった = How?」という部分も大切で、目標を遂げるために情報を収集し、自分の価値基準に合うものを選択、決断、実行していく。そういった形で今後も活動を続けていければと思います。

 

では、そんな感じで!









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