【建築切り絵】ロンドン時計台『Big Ben』




初めての英国建築切り絵

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これまでたくさんの英国建築テーマの切り絵を制作してきました。その記念すべき第一作品が英国ロンドンの時計台『Big Ben』です。

元絵について

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(※ こちらの写真は黒沼弥生撮影)

ここ2、3年で作った建築切り絵の元絵は、イギリス、ロンドンで私が自分で撮影したものを使用しています。

ただ第1作『Big Ben』の元写真はインターネットで探したロイヤリティーフリーの作品をベースに作成しています。建築切り絵を始めた2013年時には、まだ切り絵に使える画像を自分で所持しておりませんでした。

2014年以降の作品は自分で撮影した写真を元に作品を作っています。

制作過程

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切り絵を作る際に「どこから制作を始めますか?」という質問をよく受けます。

ここ3年ぐらいは自分の制作スタイルも確立し、基本は端っこから順に切っています

ただ第1作品を制作した当時は切り絵はどこから始めれば良いのか全く理解しておらず、中央の時計から制作を始めています。

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そして時計が切り終わったら、直線の多い下部に着工しています。

当時は自分の中に作り方の決まりごとがなく、思いつくままに切っていました。

今であれば塔のてっぺんから順番に制作していくと思います。

切り絵をはじめたきっかけ

もともと学生時代に美術部に所属しており、活動の中ではアクリル画をメインにしていました。よく質問されますが、美大出身ではありません。

自分の周りの美術部の部員は当然ながら絵が上手い人が多かったです。その中で絵を描いていても埋もれる気がし、何か自分なりの技法を身に付けたいと思いました

また、他の部員が絵を描いてばかりだと展示会が単調なものになるなという思いもありました。そこで他の人がやっていない技法として切り絵を始めました。

独自の表現法として切り絵に興味を持ったきっかけは、子供の頃に影絵作家の藤城清治さんの劇場を見に行ったことが大きかったと思います。とても素晴らしい演劇で、幼心に大変印象に残りました。

なぜ建築切り絵をはじめたか

「他の人がやらないことを」ということで始めた切り絵ですが、ではなぜイギリス建築切り絵を始めたのか? といった質問もよくされます。

最初は動物や蝶などをモチーフとした作品を制作していました。

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これはこれで作るのは楽しかったです。ただテーマとしてはありふれていると思いました。

切り絵で画像検索をすると、切り絵作品に採用されているテーマのほとんどが「動物・昆虫 (蝶、猫とか)」「植物 (花とか)」「人 (可愛い女の子とか)」のいずれかに分類されると思います (もちろん風景、建物もありますが)。

そしてみなさん本当に上手い。とても繊細な作品が多く驚かされます。

そこで「他の人が作っていないものを作りたい」と思うようになり、あまり他の人が制作していないテーマの切り絵として「建築切り絵」を選択。

建築切り絵の中でもイギリス建築に関するものが多いですが、これは単純に好きだからです。

ただこれからはイギリス建築だけにこだわらず、自分の好きな建築、ときにはオリジナル作品などにも挑戦していきたいと考えています。

今後とも切り絵作家、黒沼弥生をどうぞよろしくお願い致します。

使用した道具

この作品の制作に使った道具



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