「撮影ボックス」を作るときに使ったプラスチックダンボール (プラダン)。大きめのサイズを買ったため、余った部分を何に使おう…と考えていたところ、ちょうど衣装ケースの仕切りが欲しかったところなので、プラダンで作りました。
自作のメリット
プラダンで衣装ケースを作るアイデアは、整理収納系のブログなどでよく見かけますが、今回は自分オリジナルで作ってみました。
Amazonでは、このようにあらかじめ溝が入ったタイプの仕切りも取り扱っています。自分で作るのが面倒な方は、こういった出来合いのものを使った方が便利かもしれません。
自分で作るメリットは必要なサイズで必要な分だけ作れること。目的をはっきりさせた上で自作すると、自分好みの使いやすいものを作ることができます。
私が使っている衣装ケースは無印良品のものですので、下のような仕切りを使うこともできます。
[リンク]>>>無印良品 | ポリスチレン仕切板・大・4枚入り 約幅65.5×奥行0.2×高さ11cm問題は値段…ちょっと予算オーバーなので今回はパスします。
使用目的を考える
今まで「傾斜台」「ポストカードスタンド」「撮影ボックス」などを自作してきましたが、こういった道具を自分で作ることは楽しみ以上に自分にとっての使い勝手を追求できることが大きいです。
DIYに入る前に
- 自分にとって必要な道具はどういうものか?
という目的を明確にしておきます。
こちら私のクローゼット。クローゼットには普段着ている上着、パンツ、シャツなど、基本的に毎日使うものをかけています。シャツは季節によって長袖と半袖と、かけておくものが変わります。
こちらが衣装ケースの中です。左側手前からTシャツ、半ズボン、ズボン、スウェットと1週間のうち1回、2回使うものをしまっています。Tシャツは季節ものですので、夏場はクローゼット行きになります。
右側には靴下、ベルト、シャツなどの小物をしまっています。
で、こちらが「衣装ケース内に何をいくつしまうか?」という計画書。
私、部屋にできるだけ物を置かない派なので、衣装ケースが部屋に1個しかありません。なので、ここに入りきらないものは基本的に持たない (持てない) ので、
- 何をいくつ持つか?
- そのため仕切りはいくつ必要か?
という点を熟考しました。
ただ、実際はプラダンの数が足りなくなって1区画に2つのアイテムを押し込む形で使っています。
材料
- プラスチックダンボール (ナチュラル) 4 mm 厚
これだけです。
ただしサイズが大きいため、ネットで購入しようと結構送料がかかりそうです。
[リンク]>>>プラスチック段ボール サンプライ直接買いに行ける方はホームセンターなどで購入すると良いと思います。
制作手順
溝のカッティング
厚さ4 mmですので、4 mmの切り込みを入れます。切り込み位置にマジックで線を入れ、そこから2 mmずつ測ります。
ちなみにマジックで線を入れると、アルコールで拭き取っても消えませんのでご注意ください。
写真真ん中付近のマジックの跡…思いっきり線入れる場所を間違えました。…でも気にせず作っていきます。
プラダンの溝に対して直角に切るとき、結構力が必要ですのでご注意下さい。
カッターで切るコツは、一度に切ろうとせず、最初に軽いキズ (筋) を作り、5〜6回にわたって段々とキズを深めながら切っていくイメージ。
組み合わせ
溝を彫ったら、パーツ同士を組み合わせていきます。
4 mm厚のプラダンは思っていたよりも丈夫で、組み合わせることでさらに強度が高まります。
実際の使用している様子がこちら。靴下などの薄手のものは1区画に2個、シャツなどの厚めのものは1区画に1個収納しています。
右側と左側の間に1枚プラダンをかませています。こちらは特に固定などしていません。
まとめ
以前から衣装ケースの中を整理したいなーと思っていたところ、たまたまプラダンが余っていたため作りました。思いの外、頑丈で気に入っています。
では、そんな感じで!
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