前回切り絵作家のepine.さんと二人展を開催することになり、今回から具体的な準備の様子をお届け致します。
目次
合作の打ち合わせ
2016年5月10日
せっかくの二人展なので、コラボ作品を作りましょうというお話から合作切り絵を作ることに。お互いが余裕を持って作業できるよう、早めに図案の話し合いをしました。
弥生が選んだ素材はこちら、イギリスはバイブリーの「アーリントン・ロウ」。これがepine.さんの手によって、どのような作品になるのかワクワクしてました。
クラウドストレージサービスの利用
2016年5月18日
今回は両者の居住地が関西、関東であったため、基本的なやりとりはネット経由で行いました。メールだとファイル容量に制限があるため、クラウドサービスを使って常にファイルを共有できる形にしました。今回は「Yahoo!ボックス」を使いましたが、使い勝手においては「Dropbox」や「Googleドライブ」がオススメ。
展示会タイトルの決定
2016年6月6日
あらかじめ決めておいた「動×静」というテーマに沿って各々タイトル案を出し合いました。
- epine.案→Nalture、Static × Dynamic
- 弥生案 →動的平衡、Dynamic equilibrium、相想創 -Soh Soh Soh-
ここで二人の案の間をとって「動的平衡 – Dynamic × Static -」に決定 (意味は後ほど)。
ダイレクトメール (DM) の準備
2016年6月10日
弥生がおもて面 (地図のある方)、 epine.さんが裏面を担当。各自パワーポイントで図案を作成し、意見を交換しながら形を仕上げました。
こちらが最終デザイン。
DM切手部分のデザインの依頼
2016年6月11日
おもて面が少し寂しかったので、急遽epine.さんにお願いして切手部分に図案を描いて頂きました。
イギリスの国鳥ロビンと、国花のバラのデザイン。
時間もあまりなかったのに、素敵なデザインを頂きました。
DM入稿
2016年7月13日
印刷業者にDMを入稿しました。今回使用した印刷屋さんはこちら。
宣伝開始
2016年7月27日
会期まで約2か月、発注していたDM 200部が届き、本格的な宣伝を開始。
を中心にDMを配って頂きました。
合作切り絵、弥生パート切りはじめ
2016年8月11日
epine.さんが自分のパートを切り終わり、僕が作業に入りました。epine.さんの切られたパーツが繊細すぎて、少しでも触ると壊れるんじゃないかとドキドキしながら作業しました。
キャプションの制作
2016年9月7日
会期まで残り2週間。作品も出そろい、キャプションを作成。キャプションとは、美術館などでよく見かける作品タイトル、製作者などの情報がのっているアレです。
デザインは弥生、印刷・裁断・スチレンボードへの貼り付けはepine.さんが担当。
作品搬入
2016年9月16日
弥生のみ遠方からの搬入ということで、少し早めに搬入しました。epine.さんは当日、ご自身で搬入されていました。
作品解説集の作成
2016年9月19日
最後の準備として、二人で作品の簡単な解説集を作りました。データをepine.さんに転送し、印刷とクリアファイルへのとじ込みをお願いしまいました。
ってか俺、仕事の8割ぐらいepine.さんに丸投げしてないか?epine.さん、すまぬ。
と、ここまで準備を進めてきて、ついに残すは展示会のみとなりました。
つづく!
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