作品の下書きや、補助線を書き足す際には「0.3 mmシャーペン」を使っています。
重さと太さが好みの製図用シャーペン
今使っているシャーペンはZEBRA社の「Tect 2Way 03」です。
振ると芯が出るフリシャ機能が付いていますが、全く使っていません笑。
製図用シャーペンなので、普通のシャーペンと比較すると少し重みがあるのが特長です。
シャーペンのような道具は個人的な好みで選ぶかと思いますが、私の選んだ基準は
- 持ったときの重さ (重めが好き)
- 軸の細さ (握りやすいか)
- デザイン性
の3点でした。
普段はあまり1000円近くするシャーペンは買わないのですが、このTect 2Wayは重さ、細さ、デザインがとても気に入ったので購入しました。
絵の下書きに使えそうな0.3 mmのシャーペンを探していて、文具店でたまたま見かけて一目惚れして購入。
メモを取るなどの実務では0.5 mmを使用していますが、切り絵だと0.3 mm程の切り分けもあるので、なるべく細いシャーペンを探していました。
下書き、補助線の書き込みに使用
私の切り絵は
- 下書きから全部やる
- 写真に切る線を書き込みながら切る
の2つの方法があり、どちらでも活躍してくれています。
下書きを書いている様子
好きな道具を使って絵を描く時間は楽しい。
写真に補助線を入れる様子
写真から切り絵に起こす場合、上のように切るところを明確化するため、シャーペンで印をつけていきます。
特に重要な補助線は、切り絵を1枚の絵に繋げるための線です。
私の作品へのこだわりとして、1枚の絵に繋げることがあります。そのため図案と図案を繋ぐように補助線を引き、1枚の絵に繋がるようにしています。
黄色矢印の先の線はもともと存在しない線なのですが、一枚に繋げるために入れています。
切った後にバラバラにならぬよう、あらかじめ補助線を引き、間違いの内容に作業を進めます。
とても手間がかかりますが、作品に多きな影響を及ぼす大事な作業です。
[リンク]>>>黒沼弥生の切り絵作品
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