とりあえず【3-6ヶ月でTOEIC 640〜920取る】という目標が立ったので、目標達成に向けて学習計画をデザインしていきます。
[リンク]>>>Yayoi Kuronuma |【挑戦編】TOEIC 800点を目指すには? をデザインしてみる現在のレベルを把握する
勉強を始めるとき、闇雲にテキストから入る方もいると思います。
しかし僕は「まず通しで、本番の試験か過去問を1回受けてみる」が良いと思っています。
というのも、自分のレベルを正しく測れないと学習計画は立てられないと思っているからです。
ただ簿記試験のように、明らかに自分のレベルがゼロの場合、テキスト1ページ目から始めても良いと思います。
テストを受けてみる
というわけで、早速TOEICの公式問題集を買ってきました。
TOEIC 2回分のテストが受けられて3,000円弱なので、普通にテストを受けるよりは安くすみます。しかもそのまま復習にも使えます。
そして実際に2時間ぶっ通しで試験を受けてみました。
結果
Part 1: 5/6
Part 2: 21/25
Part 3: 15/39
Part 4: 16/30
Part 5: 19/30
Part 6: 10/16
Part 7: 21/54
Score換算: 430点〜580点 (2019/6/16現在)
正答率 5割弱でした。とりあえず400以下からのスタートは免れた感じです…。
オックスフォード大学局が提示する「スコアアップに必要な勉強時間」を参照すると、
<例:現状スコアが550点の場合>
[参考]>>>RareJob English Lab | 【上級者を目指すなら】TOEIC800点に到達するまでに必要な学習時間は?
・550点→650点(+100点):225時間
・550点→750点(+200点):450時間
・550点→850点(+300点):725時間
なので、だいたい400時間以上は必要になります。
1日3〜5時間勉強すれば3ヶ月で達成できる数字なので、まだ望みがあります。
あとは効率の良い勉強と学習計画が必要になりました。
自己分析
リスニングパート (聞き取り)
スコアを見渡した時、伸び代がありそうな分野はPart 3, 4, 5, 7です。よって、ここを重点的に強化する計画が必要です。
特にリスニングパートは伸び代がありそうで、+150〜200点は狙っていきたいと思います。
というのも、今回テストを受けて「TOEICのリスニングって結構ゆっくりだな」と感じたからです。
普段好きでYoutubeなどでTEDをみているのですが、ネイティブスピーカーと比べると、だいぶゆっくりペースに感じました。
TOEICは問題が独特なので、「聞き取れてるけど解けない!」という残念なことにならないように、解き方に慣れる必要がありそうです。
リーディングパート (読み取り)
まず得点が伸びない人は、「最後まで解き終わらなかった」という人が多いですが、僕の場合は最後の問題までたどり着きました。
よって、読むスピードは決して遅くないことがわかりました。
これは2019年の2月から『ハリーポッター』の原著を読んでいるのですが、多読勉強が活きていることを実感しています。
明らかに読むスピードが上がっています。
「語学の勉強法で、多読って意味あるの?」みたいな議論はあるようですが、どうやら科学的には効果があることが証明されているようです。
多読をやってた中学生は、読解力、文法、リスニング、ボキャブラリーのすべてにおいて60%ぐらい高校生をうわまわってたんだそうな。こりゃ結構な違いっすね。
[参考] パレオな男 |「多読」をやれば英語がグングン上手くなる!はどこまで本当なの?
ただし多読だけでなく、シャドーイングなど他の勉強法と組み合わせるのが良さそうなので、あくまで補助的な勉強法になります。
単語については、たまにわからない単語がありましたが『DUO 3.0』をマスターできていれば、体感80%以上は理解できそうです。
ではなぜ問題が解けないのか? というと「単語は読めるけど、意味が理解できない」典型的なパターンに陥っているようです。
[参考] 東進ハイスクール | 単語はわかるのに長文が読めないのはなぜ??とりあえず、リーディングパートについては単語帳『DUO 3.0』の復習と、長文を読むのに慣れていくのが必要なようです。
次回は実際に3ヶ月のスケジュールについて考えていきたいと思います。
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