デザフェスに出してみたい! と思っても、初めてだとトータルでいくらかかるかは想像しにくいもの。
以前出展したとき (デザフェス Vol. 45) も費用と売上のレポートを書いていますので、そちらも合わせてご参照ください。
[関連記事]>>>【デザフェス】出展にはいくら必要? Vol. 45の費用と売上ただしこちらはレンタル壁を使用した場合の金額。壁のレンタルが結構高く、13,500円ほどかかります。そこでVol. 46ではあえて壁を使わないリーズナブルな展示を目指しました。
今回はそのときの費用と売上のレポートです。
ただし、デザフェス直前に開催した個展で発注したグッズ制作費に関しては0円で計算しています。実際にグッズを0から発注する場合、もう少し費用がかさむであろうことをご承知の上、参考にしてください。
費用と収入 一覧
こちらが今回の収支報告です。一応1万円近く黒字になっていますが、実際に制作時間などを加味すると時給数十円がいいところだと思います。
こういうのは売上よりも、当日までの準備とか過程を楽しむものなので、まぁ良しとします。目標としてはプラスマイナス0を目指していたので、むしろ良い結果だったと言えます。
細かい項目をみていきます。
① ブース代
Sブース (1日)
こちらはデザフェスに出展する上で必ず必要となる経費です。土日開催のうち、私は土曜のみ、サイズも最も小さいSブースなので、これが最安値となります。
個人的には丸1日楽しめ、売上も少なからずあったので、価格に見合うイベントという印象。でも黒字にするのは結構大変です…。
Vol. 46でのブース価格を参考として載せておきます。
- Sブース: 1日 ¥12,600 両日 ¥22,000
- Mブース: 1日 ¥23,100 両日 ¥41,000
- Lブース: 両日のみ ¥64,000
会議用テーブル
ブースの横幅 (180 cm) をいっぱいに使えるように幅150 cmの机を借りました。
机だけを使ったレイアウト案に関してはこちらの記事をどうぞ。
[関連項目]>>>【デザフェス】Sブースで長机を使ったレイアウト案折りたたみイス
ごくごく普通の折りたたみイスです。最安値で660円で借りることができます。
今回2個レンタルする予定が、間違えて1個しか予約しておらず、もう1個は当日受付で借りました。当日受付だと、事前予約の660円よりも140円ほど高い800円での貸し出しになっています。
140円とはいえ、なんだか損をした気分…次回からは申請ミスのないよう気をつけようと思いました。
② 作品制作費
今回のデザフェスに向けては、Tシャツを発注するのみに収まりました。
デザフェスの1ヶ月前に、原宿デザイン・フェスタ・ギャラリーで個展「MONO」を開催しました。そのときに作ったグッズの在庫が余っていたため、今回追加での制作はほとんどなし。あまり参考にならずにすみません…。
[関連記事]>>>【個展】モノクロ切り絵展「MONO」で一番大切にしたかったこと③ 在庫分
これが②の項目でお話しした、前回個展で制作したグッズ一覧です。個展での売れ残り分がそのままデザフェスに回せたため、今回グッズ制作費はTシャツ代のみで収まりました。
④ その他
この他、遠方からお越しの方はデザフェス出展費用の他、移動時の交通費、宿泊費、作品の往復送料がかかります。もし費用がかさむとしたらこの項目が重くなる可能性が高いですね。
まとめ
デザフェスの出展自体は、約2万円あれば必要最低限のスペースと什器を確保できます。
あと特にお金のかかる項目としては交通費、宿泊費、送料がかかるということを頭に入れておいた方が良いでしょう。
デザフェスというイベントはとても規模が大きく、たくさんの人と楽しめるお祭りです。幾らかの出費を覚悟しても、出てみると毎回新たな楽しみを見いだせるため、今後も積極的に参加していきたいと考えています。
では、そんな感じで!
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