【デザフェス】出展にはいくら必要? Vol. 45の費用と売上




ここまでデザフェスに関して、申し込みからレイアウト案、実際に自分のレイアウトを例にとって気をつけたポイントなどをご紹介してきました。

第4段は「お金の話」です。

【デザフェス】申し込みから出展までの6ヶ月間の流れ

【デザフェス】Sブースのレイアウト案

【デザフェス】弥生のブースレイアウトとポイント

デザフェスに初出展、かかった費用と収入一覧

デザフェスには興味があるけど、「実際どれぐらいかかるか知りたい…」という方も多いと思います。

一回経験してしまえばだいたいの目安はつくようになりますが、初めてだと出展にどれぐらいかかるのかも検討がつかないと思います。

そこで、今回かかった経費などを公開いたします。

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こちらが今回の展示会の収支決算になります。

主に共通するのは「ブース代」の項目でしょうか。

一つ一つ見ていきたいと思います。

① ブース代

ブースレンタル代

デザフェスに出展する上で必ずかかる費用です。

消費税の影響もありますが、Vol. 45は以下の通りでした。

  • Sブース: 1日 ¥12,600 両日 ¥22,000
  • Mブース: 1日 ¥23,100 両日 ¥41,000
  • Lブース: 両日のみ ¥64,000

ブースサイズは公式のホームページでご確認ください。

アートイベント デザインフェスタ | Art Event Design Festa | 出展のお申込み

私は初めてで勝手がわからなかったので、とりあえずSブースの1日 (土曜日) を選択しました。

壁 レンタル代

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ブース代を支払って使えるのはスペースのみ。壁や机などは自分で持ち込むか、レンタルするしかありません。

私の場合は作品面積が大きかったため、壁が必須でした。

壁の選択に関するお話はこちら。

【デザフェス】Sブースのレイアウト案 – モノクロの生活

机・イス レンタル代

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一日立ちっぱなしも辛く、お会計や小さいものをディスプレイするのにも必要なので机とイスをレンタルしました。

一番リーズナブルなものを借りて、この価格で済みました。

② 作品制作費

デザフェスに出展する作品の材料費や、ディスプレイに必要なものに使った費用です。

iPhoneケース、Tシャツ、名刺は業者さんにデザインを納入し、作って頂いています。

また今回は、小さい切り絵用の額をたくさん購入しました (作品として完売しました。ありがとうございます!)。

売れ残るとそのまま在庫 (負債) として残るため、在庫にしないように調整…この辺は見極めが難しいところで、マーケティング的な思考が必要とされます。

ディスプレイはこちらの記事で紹介したように、100円ショップのグッズを自分で塗ったり手を加え、費用を削減しました。

お金をかけずに頭を使い、手をかけて…をモットーに頑張っていきたいです。

③ 在庫分

こちらは前回の展示会で余っていたポストカード、クリアカードをそのまま商品として出したため、今回使用した費用は¥0として計上しています。

また、作品の切り絵の額装に必要な額も在庫が残っていたので、それをそのまま使用しました。本来であれば、額代だけで¥10,000ぐらいかかっていてもおかしくないです。

今回で額を使い切ったので、次回イベントの際には購入の必要があります。

次回イベントに約¥10,000の負担がかかるでしょう…。

 

ブースのサイズや展示するものに合わせて値段も変動すると思いますが、何か参考になる部分がありましたら幸いです。

では、そんな感じで!



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