看板作りの目的・材料
低予算の看板を作る
ブースとかグッズなど、他のところに莫大な (?) 費用をかけてしまったので、なんとか低予算で作ろうとしました。
材料とか工具はアトリエにあったものを使って、それでいて雰囲気を崩さない高級感のある看板を作ることが目的です。
材料 / 道具
- スチレンボード
- 下絵
- デザインナイフ
- カッターマット
- マスキングテープ
- セロハンテープ
以上が今回の看板作りで使った材料と道具です。
スチレンボードは、お肉が入っているパックの材料であるプラ素材を、両面厚紙でコーティングしたものです。
アトリエにあったという理由で1 mm厚にしていますが、切りやすかったので1 mm厚でよかったと思います。
細かいところを切るには、普通のカッターよりデザインナイフの方が作業しやすいです。
ただ、のりが付着すると刃がすぐダメになってしまうので、頻繁な交換が必要です。
看板のサイズ
ロゴの作り方、フォントの選び方については、下記サイトでご紹介しています。
[参考記事]>>Yayoi Kuronuma |【フォントの選び方】アートの世界観をフォントでどう設計するか? [参考記事]>>Yayoi Kuronuma | 黒沼弥生のロゴ「双頭のワタリガラス」に込められた3つの意味とは?看板はA4用紙を2枚、横につなげて作っています。
看板のサイズがブースに対して、ピッタリのサイズです。
あらかじめ「どれぐらいのサイズの看板を作れば、ブース内に収まるか」をシミュレーションしておいてよかったです。
机の高さと作品サイズから、看板のサイズを逆算しています。
看板の作り方
下絵の準備
A4用紙に印刷して、横に2枚ノリでつなげて作りました。
下絵の貼り付け
スチレンボードに、バラした下絵をマスキングテープで固定します。
下絵に沿って、デザインナイフで丁寧に切っていきます。ここから先は地道な作業です。
貼り付け
ブースには直接貼り付けます。
貼り付けには、普通の両面テープを使用しました。かなり小さく切って、文字からはみ出ないように上手く貼っています。
看板はブースの顔のようなもの。雑な作りでは雰囲気が締まらないため、丁寧に貼り付けていきます。
文字が傾かないように、紐などで角度を調整しながらの作業です。
こちらがブース全景。
全体の雰囲気にマッチした、とても納得のいく仕上がりになりました。
看板作りの反省
両面テープで固定したため、看板を再利用することができませんでした。
当日になって、「看板作りだけで3時間もかかったので、使い捨てはもったいなすぎる…」という気持ちが芽生えました。
次回のデザフェスでは、繰り返し使える看板を作ろうと思います…。
では。
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