Hi, 英国建築切り絵の弥生です。
ふとした思いつきで「個展をやろう!」ということでスタートしましたが、今回は開催決定から会期までの準備のお話です。
DM (ダイレクトメール) を準備しよう
僕は展示会とか初心者すぎて、「DMって何?」状態でした。
DMとは簡単に言うと、広告用のハガキです。よくお店のセール情報とかがハガキが送られてきませんか? あれがDMというやつで、展示会DMだと会期や会場までの地図の情報が載っていることが多いです。
で、作り方はいろいろあると思いますが、今回はMicrosoft社のPower PointというOfficeソフトを使って制作しました。Power Pointを選んだ点は
- パソコンに既に入っていた
- プレゼンでよく使っていたため、使い慣れていた
- 線や四角などの図形を入れやすい
- 簡単な写真の加工が可能
という点ですかね。
で、完成したDMがこちら。
他の作家さんのDMを参考にしながら作ったもので、特別オリジナリティーがあるものではありませんが、基本は知人に向けて配るのでこれでOK。
地図もPower pointの図形を駆使して自作しました。
基本的には以下の情報が不可欠で、他は必要に応じて入れます。
- 展示会名、誰の展示か、どんな展示か
- 会期、オープン時間、定休日の有無
- 開催場所 (必要なときは電話番号)
- 会場までの地図、行き方
おもて面は自分の切り絵の写真に、展示会名を載せるだけのシンプルなものに。
一般的な展示会では半年〜3ヶ月ぐらい前にDMを配って告知しますが、今回は2週間前ぐらいに知人に手渡ししました。
メディアへ告知しよう
これが前回少しだけ触れた、展示会場のマスターに頂いたアドバイスです。小規模の個展なので告知は知人とTwitterだけの予定でしたが、急遽メディアへ告知をすることにしました。
具体的には、以下の2つ
- 地元の新聞社
- 地元の文化・スポーツ振興財団の会報 (月1回発行)
どちらも「会期1ヶ月以上前に連絡をすれば、個展情報の掲載を検討してくれるはず」というマスターのアドバイス通り電話で確認したところ、掲載していただきました!ありがとうございます!締め切りギリギリでしたわ…。
出来上がりがこちら。
地元開催の場合、こういった地元紙の情報を通じて見に来てくれる人は一定数いるので、ぜひ地域の方にも見に来てほしい! という方は、個展情報の掲載を検討してくれるか、連絡してみる価値はあると思います。
もちろん断られることもあります (実際に僕は何件か断られました) が、聞いてみるだけは無料ですからね。
さて、いよいよ告知までの準備が終わりました。
あとは作品の準備と搬入のみ。
つづく!
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