ノートの役割とは何か?
今週はずっと「僕のノートの使い方」について記事を書いていますが、そもそもノートの役割って何だろう? と考えました。
- 勉強
- 記録
- 整理
いろいろな要素があると思いますが、僕が考えるノートの真の役割は、「生活の質をあげること」に尽きると思います。
誰のために?
ノートを使って得られたもの
学生の頃と違い、大人になってからの勉強は全て自分のためだと気づきました。
ノートを積極的に使うようになってから、
- 本から新たな着想を得る
- 人の意見から、新たな視点を得る
- 自分の意見を見直し、次に活かす
- ときには落ち込むけど、次に向けて新たに頑張る
など、いろいろとプラスに活かせるようになりました。
ノートを使い始めたきっかけ
大学までの勉強では、思い返しても「やらなきゃいけないから」という消極的な理由でした。
ところが、大人になってから「勉強しなさい」と言われる機会は激減し、機会がなければ勉強することもなくなりました。
漠然と「このままではいけないな」と思いつつ、何を勉強したら良いのかな?
とりあえず本でも読もうか。
読んでも内容を忘れちゃうな。
どうすれば忘れないで済むかな?
とりあえず、読書ノートでも書いてみるか。
ということで、ノートを使い始めました。
(2018年7月、大幅な加筆修正をしました)
発想はどこから生まれるか?
日常におけるメモの重要性
アート活動においてアイディアはすごく大切です。
ではアイディアはどこから生まれるか? 僕の場合は生活していて、ふとした瞬間に「!?」といって頭に降りてくることが多いです。
9割はボツになりますが、1割は採用します。
しかし、思いつきのアイディアってメモしないとすぐに忘れてしまうもの。
思いついたことは、どんな些細なことでもアイディアの芽になる可能性があります。
そのためにノートは普段から欠かさず持ち歩いています。
アートにおける整理術の大切さ
アートだけでなく、デザインでも共通ですが、考えを整理することはとても大切だと思います。
- お客さんが何を望んでいるのか?
- 何をアピールすれば効果的か?
- 納期に合わせてスケジュールをどうするか?
ひとつの仕事では考えることがたくさんあります。
的確に仕事をこなすためには、頭の中をノートに可視化して、自分で理解できるように整理することが必要です。
考えを整理するため、僕は「マインドマップ」か「マンダラート」を使うことが多いです。
思考の整理術に関しては、いずれもっと詳しい記事を書いたいと思っています。
まとめ
ノートの役割は
- 勉強
- 記録
- 整理
とありますが、真の役割は、「生活の質をあげること」に尽きると思います。
ご自分の生活に合わせて、最適な使い方を探してみてください。
追伸
読んだ本を活かすノート術に関しては、こちらで紹介しています。
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