ノートを使う目的とは? 「生活の質」という観点から役割を考える




ノートの役割とは何か?

今週はずっと「僕のノートの使い方」について記事を書いていますが、そもそもノートの役割って何だろう? と考えました。

  • 勉強
  • 記録
  • 整理

いろいろな要素があると思いますが、僕が考えるノートの真の役割は、「生活の質をあげること」に尽きると思います。

誰のために?

ノートを使って得られたもの

学生の頃と違い、大人になってからの勉強は全て自分のためだと気づきました。

ノートを積極的に使うようになってから、

  • 本から新たな着想を得る
  • 人の意見から、新たな視点を得る
  • 自分の意見を見直し、次に活かす
  • ときには落ち込むけど、次に向けて新たに頑張る

など、いろいろとプラスに活かせるようになりました。

ノートを使い始めたきっかけ

大学までの勉強では、思い返しても「やらなきゃいけないから」という消極的な理由でした。

ところが、大人になってから「勉強しなさい」と言われる機会は激減し、機会がなければ勉強することもなくなりました。

漠然と「このままではいけないな」と思いつつ、何を勉強したら良いのかな?

とりあえず本でも読もうか。

読んでも内容を忘れちゃうな。

どうすれば忘れないで済むかな?

とりあえず、読書ノートでも書いてみるか。

ということで、ノートを使い始めました。

notebook

ズボラでも続く! 4つのステップで学ぶ、読書ノートの書き方

2017年2月13日

(2018年7月、大幅な加筆修正をしました)

発想はどこから生まれるか?

日常におけるメモの重要性

アート活動においてアイディアはすごく大切です。

ではアイディアはどこから生まれるか? 僕の場合は生活していて、ふとした瞬間に「!?」といって頭に降りてくることが多いです。

9割はボツになりますが、1割は採用します。

しかし、思いつきのアイディアってメモしないとすぐに忘れてしまうもの

思いついたことは、どんな些細なことでもアイディアの芽になる可能性があります。

そのためにノートは普段から欠かさず持ち歩いています。

アートにおける整理術の大切さ

アートだけでなく、デザインでも共通ですが、考えを整理することはとても大切だと思います

  • お客さんが何を望んでいるのか?
  • 何をアピールすれば効果的か?
  • 納期に合わせてスケジュールをどうするか?

ひとつの仕事では考えることがたくさんあります。

的確に仕事をこなすためには、頭の中をノートに可視化して、自分で理解できるように整理することが必要です。

考えを整理するため、僕は「マインドマップ」か「マンダラート」を使うことが多いです。

発想強制法「マンダラート」と発想整理法「マインドマップ」

2017年8月19日

思考の整理術に関しては、いずれもっと詳しい記事を書いたいと思っています。

まとめ

ノートの役割は

  • 勉強
  • 記録
  • 整理

とありますが、真の役割は、「生活の質をあげること」に尽きると思います。

ご自分の生活に合わせて、最適な使い方を探してみてください。

追伸

notebook

ズボラでも続く! 4つのステップで学ぶ、読書ノートの書き方

2017年2月13日

読んだ本を活かすノート術に関しては、こちらで紹介しています。



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