
デザインナイフの相方的存在とも言える「カッターマット」の紹介です。
カッターマットは必須か?
切り絵でカッターやデザインナイフを使用する際には必須だと思っています。
古新聞などを下敷きとして作業しても問題はありませんが、平らな方が作業しやすく、カッターの刃先を痛めにくいという利点があります。
カッターマットのサイズを選ぶときの次のものを目安にしてください。
- A4よりも小さいサイズの作品を作る方は、A4サイズ
- A4サイズより大きい作品を作る方は、一回り大きいA3サイズ
- それ以上の大きいサイズだとA2、A1サイズ
ご自身が制作される作品のサイズより、一回り大きいサイズのものを選ぶと使いやすいと思います。
黒沼弥生のおすすめカッターマット

数年前からOLFA社のカッターマットを使い始め、現在も愛用しています。
今は小さくて持ち運びやすいA4サイズと、大きめの作品に合わせたA2サイズを所持。
オルファ (OLFA) カッターマットA2 (620×450×2mm)

このカッターマットの一番の特徴は、白と黒のリバーシブルになっている点です。写真のように、白と黒、両面を使える仕様になっています。
文具屋に行くと、いろんな種類のマットを見かけますが、ほとんど単色です。しかしこちらのマットは、明るい色と暗い色を使わける点が優れています。
白と黒の面があるメリット
切り抜いた部分が見やすくなります。
紙とマットが同系色だと、切り抜いた部分が見づらくなり、作業が難しくなります。
しかし下の例のように白い紙を切り、白と黒のマットの上に置いて比較すると

断然、右側の方が切り抜き部分がはっきり見えるでしょう。
切り絵を実際にやってみるとご理解いただけると思いますが、切り抜いた部分がはっきり見えると作業効率が上がります。
私の周りの方の切り絵作家さんもOLFA社のマットを使用されている方が多いように感じます。
切り絵用のカッターマットで迷ったら、こちらのカッターマットを使用すれば、問題なく切り絵が楽しめると思います。オススメです。
[参考]黒沼弥生の制作した作品はこちらからどうぞ。
>>>切り絵 | 作品
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